ぼっちな私と公園でラダーするおじさん
背景
昼休憩中、公園でやっているのだが、近所に学校があって割と丸見え
頑張ってーとふざけた中学生男子ボイスを受けたこともある(気づかないふりしたけど)
ここからちょっと妄想して、女子中学生や女性教員が一人くらい俺のこと気にしてたらなぁと考えたりした
Q: 実際どう?
わからん
集中乱されたくないので(公園内除き)周囲は一切気にしないことにしている
ラダーを通じて人生を説く?w
ぼっちな私
昼休憩ぼっち飯してる
窓の外には公園があって、おじさんがラダーしてる
おじさん
昼休憩になったらラダーしにくる
毎日してて皆勤賞もの
もう学校生活覚えてなくて学園モノ書くのはしんどいので、社会人と女子高生の交流って形にしたいんだよな
まだ書きやすい
というかフィクションも最近そういう流れになってきてると思う
いや、でも高校のそばに公園ってあまりないよなー
女子中学生?
女子中学生かぁ……(イメージ湧かない
気持ち悪くて。でも目を離せなくて。
code:novel
ううん。私は嫉妬していたのだと思う。私達は毎日勉強に学校生活にと苦しんでいるのに、おじさんはいつも楽しそうにラダーを踏んでいる。
おじさんが無職でないこともわかる。むしろ成功者の範疇に属しているだろう。もしかすると――お父さんのように――お気楽平社員なのかもしれないけど。
code:novel
おじさんの足は、躍動していた。あの高速な足踏みを支える筋肉が、小刻みに、しかし確かに蠢いている。
「触りたい……あっ」
思わず口をついて出た。