しかしとただしの違い
「ただし」は……「前述のことがらに対し、その条件や例外などをしめす」というものになります。
「しかし」の意味合いはいくつかありますが、主に使われるのは、「前に述べたことや、相手の判断と対立する内容を話す時に用いる」という用法
「ただし」が前述のように「補足の接続詞」として使われるのに対し、「しかし」は「逆接の接続詞」として使われる点で異なっています。
⑧ 補足・・・前の文を補足する接続詞……例 ただし,なお,もっとも,ちなみに,
「しかし」は,逆説の接続詞ですので,前の文から予想される結果とは逆の結果になる文に接続する場合に用いられます。
「ただし」は,前の文を補足し,一定の条件,制限又は例外を設ける場合に使われます。
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「AただしB」のBは、「Aの補足」である
Aの範疇内であるか、またはAと接触している(Aの領域を少し付け足した)
「AしかしB」のBは、Aとは別物のBとの接続である
別領域のBに至るための接続詞
このとき、Bの性質を示しておいた方が易しくて、そのやり方がいくつかある
AND(そして)
BUT(しかし)
つまりこうかしら?
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