「研究者」型のビジネスパーソン
次々とテストを繰り返して漸進的に成果を積み上げていくと、いつしか法則性や構造が見えてくるのである。それはやはり限定的であれ「研究」と呼びうる営為だった。
共通の目標に向けて各々の進捗をすり合わせながら歩むことの快楽と、何よりそれが単独で行うよりも高い到達点に達しやすいアプローチであるのだと体感してしまえば、あえてそこから目を背けてまで拘りたいものはなくなった。
それまでは研究は孤独な営みであると思っていたとのこと
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で、この人は個別案件だけでは麻痺して面白さ感じられなくなってきた
でも同僚は感じている。why?
で、こうだとわかった
さらに射程が広く、具体的なステップがまだ見えていないような長期的なプログラムが構想されていた。そうした大きな研究構想を念頭に、そこから個別案件を捉えることで、それらを独自の観点から「面白がれる」角度や糸口を多くもち合わせていたのだった。
異なる個別案件に自分なりの統一的なビジョンをもつことこそ、特定のビジネス領域の専門家にとどまらない「研究者」型のビジネスパーソンという在り方を実現させていたのだった。