RDFa
RDFa(Resource Description Framework - in - attributes)とは、RDFをXHTMLに埋め込む規格のことである。RDFをデータモデルに用いることで、より柔軟で多彩なメタ情報を埋め込むことができる。セマンティックWebの一環として2008年10月に勧告された。 GoogleがMicroformats、RDFaに対応を開始したことで注目を集めている。
RDFとは、情報についての情報(メタ情報/メタデータ)を表記するための汎用的な手法を定めたデータ形式の一つ。今日ではWebサイトの更新情報を配信するRSSの原型になった仕様としてよく知られる。
メタデータを記述する規格
RDFで基本となるデータ構造は「トリプル」(triple)と呼ばれる3つのデータの組で、主語(subject)、述語(predicate)、目的語(object)を組み合わせて「○○(主語)の××(述語)は△△(目的語)である」という関係性を記述する(自然言語文法における主語・述語・目的語とは若干異なる)。記述者によって各語の表記や意味が異なっていては実用にならないため、URIによってWeb上の特定の資源を指すか、RDF Schema(RDFスキーマ)などで規定される名前空間や表記法などの規約に従って記述する。
is-a関係を書いてく感じっぽいねsta.icon
RDF自体が定めているのは抽象構文までで、具体的にどのような表記法や構造で書き表すかは規定していない。
RDFそのものは抽象度が高く対象範囲が広すぎることもあり、広く普及するには至っていないが、RDFを元にWebサイトの更新通知に用途や対象を限定したRSSは広く受け入れられている。