Mastodon
インスタンス(サーバー)とアカウント
マストドンは管理者も設置場所も異なる多数のサーバーで運用されており、利用者は自分自身でサーバーを選ぶか、自身でサーバーを開設し、アカウントを作成、これにログインする。
サーバーは複数の利用者がぶら下がる結節点(ノード)となり、サーバー間はActivityPubを用いて通信を行う。こうしたマストドンのネットワークは電子メールのそれに類似している。電子メール同様、利用者は自分とは別のサーバーに属する利用者と交流が可能である。また、他のサーバーへと利用者がアカウントを移行させるための機能も提供されている。
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サーバー選びはご用心
その仕組み上、悪意あるサーバーが自身に登録した利用者を攻撃する・情報を悪用するといった可能性は否定できずこれを防ぐことは困難である。マストドンは信頼できるサーバーにアカウントを作成するよう呼び掛けている。
サーバー同士の付き合いという世界観もある
また各サーバーは自身のポリシーに合わない投稿が行われるサーバーとの通信を遮断できる。
アカウントの引っ越しもできる
マストドンでもユーザーは1つのサーバー(インスタンス)に所属するが、マストドンでは所属するインスタンスの引っ越し、すなわちユーザー情報を引き継ぐ形の所属インスタンス移行が可能である
連合タイムライン
公開タイムラインには「ローカルタイムライン (Local timeline)」と「連合タイムライン (Federated timeline)」の二種類が存在している。ローカルタイムラインではそのサーバーに所属している全利用者の公開トゥートが表示される。一方連合タイムラインではサーバーが「知っている」全ての公開トゥートが表示される。これは「同一サーバーの全利用者の公開トゥート」・「同一サーバーの利用者がフォローしている(他インスタンスの)全利用者の公開トゥート」を意味する
ほー、面白そうやん
インスタンスというレイヤーがはさまってるのがええなsta.icon