MVP
実用最小限の製品(Minimum Viable Product)
目的
o 基礎となる事業仮説を検証するため
x 製品デザインや技術的問題を解決するため
例
プロトタイプで問題が多く機能も欠けているもの
種類
格言
MVPに必要だと思う機能はあまりに多すぎる。どうだろうかと少しでも迷ったらシンプルにすべきだ。
例:最初の一ヶ月を無料トライアルという条件で販売するサービス
いきなりサービスつくり始めるのはダメ
まずは使ってもらわないといけない
「無料トライアルを提示された顧客が登録する割合」 ← これを検証する
というかビジネスモデルとしてどっかに書いてあるはず
なんで本当は「顧客の10%が登録してくれる!」← これくらいのことは大書しておきたい
求める学びに直接貢献しない機能やプロセス、労力はすべて取り除く
これさえ守ればいいというルールらしい
Q&A
Q: 他の企業にアイデア奪われるのが心配で MVP 出しづらいです
Ans: 今の時代、遅かれ早かれ奪われるのは当然だから、 自分たちが常に速く走り続けるしかない
勝ちたければ、ほかよりも速いスピードで学ぶしか道はない
Q: 親会社のブランドに傷つけちゃうことになりそうでMVP できないです
Ans: 別ブランドで出す
というか長期に渡る評判に対する心配って、PRや宣伝で派手に製品発表しない限りは杞憂
レーダーに検知されないところで実験を繰り返し、現実の顧客で製品の価値を確認したあと、マーケティングに乗り出せばいいのだ
Q: 特許対策は?
Ans: アントレプレナーが専門家に相談して理解してください
Q: 顧客にボロクソ言われるのが怖いです
Ans: 何言ってんだ、そういうもんだよ
仮説がダメそうならピボットする。それだけ。
あえて言うなら、
MVPでどのような結果が出ても絶対に希望は捨てないと、あらかじめ心に決めておかなければならない
sta.icon 心持ちの問題?
プライド高い人、ブランドイメージ持ってる企業などはこれがしんどいらしい