DoMA
Depend on My Attentionの頭文字をとったもの
その人の注意に合わせた方法・やり方・システムのこと
セルフシステム開発のための手法
トップダウンではなく、それぞれの人の実践のボトムアップによって情報構造を作り上げる
DoMAは、「あなたの方法を始めるための方法」なのだ。……あなたは「あなたの方法」で進めればいい。皆の手法にならう必要も、必然性もない。著名な手法への適応度で成績がつけられるわけでもない。大切なのは、あなたが進めやすい方法を手にすることだ。
本をダシにするじゃないが、上記記事軽く読んだだけでオレオレに解釈してみるsta.icon rashitaさんが提唱してる生活管理術
手法は最小限
デイリーリストくらい
むしろこれだけで、他の手法や分類は強要しない
ただし注意には限りがあるので「今日」と「それ以外」の二分はする
今日は「今日」の方だけやる
でも使いたいのあれば適宜使ってもいい
日常生活における土間のように、あなた色に染めてもいい
偉い人の「土間はこうあるべきだ!」「こう運用すれば上手くいく!」に従わなくていい
自分のやりたいように、自分に合っているようにやっていけばいい
土間の本来の意味を考えるとわかりやすいsta.icon
昔の台所
台所は人それぞれ
それと同じように、自分用のシステムをつくっていけばいい
DoMAの特異性は、それ自身が何も方法を主張していない点にある。むしろ、柔らかい土台を示し、これまでに存在したさまざまな手法を統合できる最低限度の環境だけを指し出した。
この最低限の環境とは何か?
アウトライナーである必要はあるか?
デイリーリストは必須か?(たとえば自分なりに追求した結果、デイリーなくてもいいやは許容するか)
たとえばバレットジャーナルにあるフューチャーログやマンスリーログすらも(あらかじめは)設定されていない。起点となるのはただ「デイリー」だけである。そして、その書き方すら、大きな規則はない。
デイリーはある
「今日やること」はデイリーに集めるし、中期的に長く触りたいものはデイリーの下に配置する。その中でも、特に気を留めたいものは上に移動させる。
「デイリー以外」もある
オレオレに解釈したとおりだなsta.icon
デイリーとそれ以外を実現できるなら何でも良さそう
たとえばMarkdownで1行1ネタで書きなぐってもいいだろう
が、アウトライナーが使いやすそうではある
最も重要な要素は、「注意オブジェクトモデル」である。自分がどのような注意を持っているのか、どういう対象に、どのような注意を向けているのかをベースに構造を作り上げていく。……だからこそ、アウトライナーというツールが役立つのだ。構造を変化させることが前提として組み込まれているアウトライナーは、まさにそのためのツールだとすら言える。
自分の注意は、注意しなければ見えてこない。行為をそのまま実行しているだけでは、把握できないのである。だから、直接それを実行するのではなく、「まず概要」を書いてみるのだ。