2x2リーディング
梅棹忠夫の読書方法(をsta.iconが命名したもの) 一度に2冊読み、目的も2つあるから2x2
一度に2冊読む
自分の専門分野に関する本
自分の専門分野以外の本
読書の目的も2つある
1 著者にとって大切なところを知るため
2 わたしにとって面白いところを知るため
メインは2
読み方は以下のとおり
1 まずははじめからおわりまで精読する
気になる箇所は強調しておく
3 もう一度読み返す
強調した部分を拾い読みする
Q&A
Q:なぜ一気に二つ読むか
一冊だけだと精神的に疲れるから
Q:多読家に比べると読書量が少なそうだが、そういうものか
そういうもの
そもそも教養よりも着想の蓄積と化学反応を重視している(のでカード単位にまとめる作業はどうしても必要)
Q: 傍線ひいたときに思いついたことも書いておくべき?
「わたしにとって面白いところ」ならyes
Q:読むペースはどのくらいになるか?
年100冊というのは、ふつうの人間としては限度ではないだろうか
Q:カード単位に「内容の要約」は書くか
書かない
ただし自分の着想が、自分の知らない何らかの本によって既に記述されている可能性はある
このような事態に陥らないためには、たくさん読むしかない
Q:一冊でカード単位は何枚できるか
梅棹忠夫によれば(京大型カードが前提で)3~30枚