1on1と雑談
背景
「1on1 雑談」みたいな感じでググられてる?
試しにググってみた
「1on1が雑談になるのは悪」みたいな記事が目立つ
そうかぁ?と思ったので、ちょっと調べてみたい
1: 読む前の第一印象
1on1は部下をサポートするための時間なので、別に雑談でもいい
部下が雑談したいのならそれでいい
むしろ上司が勝手に世話焼いて仕事の話しだすのが害悪
上司は100%部下に寄り添え
部下のための時間である
部下が雑談以外の会話がしたいのに上司が「いいや1on1は雑談なんだよ」とするのは違う
要するにケースバイケースではある
2: ggr
この人は「(上司とキャリアについて話す時間が半期に1度だけだと足りなかったが)1on1のおかげで増えて良い」としている
雑談のような気さくな雰囲気は良いとしている
サイボウズで行っている1on1は「ザツダン」と呼んでいます。ザツダンはその名の通り「雑談」でよく、なんでも話していい時間です。「制度」や「ルール」として決まっているものではなく、多くのマネジャーが自然発生的に行っています。
1on1オリジナルは「カウンセリングやコーチングほど専門的ではないが、まあまあ専門的」と位置付けている
その上で、ザツダンは全然専門的じゃないものとして位置付けている
ザツダンの主体は「メンバー」にあります。メンバーが抱えている問題を解決し、仕事がスムーズに進められるようリーダーが支援します。
僕と同じ見解だsta.icon*2
1on1を以下のように位置付けている
普段とは異なるフォローを行う場
目的はちゃんとつくっておくべき
実施後は振り返りを行うべき
8つの観点から良し悪しを整理している
https://gyazo.com/9265212224864eb050a6a0c2c768b588
理由として信頼構築と相互理解を挙げている
それらをつくれたのならやめてもいいとしている
ただ、だからといって「ただ雑談するだけ」だとビジネスパーソンとしてもったいないし「なんのためにこれしてんの?」と感じやすいから、ちゃんと目的(テーマ)決めてそれに向かって話し合っていった方が良いとしている
つまりはせっかくなんだから有意義に使いましょうとsta.icon
3: ググってみてわかったことや思ったこと
1on1オリジナルはそれなりに専門的なジャンル
研修とかあるんだよねたぶん
ビジネスパーソンとして、どうせなら有意義な問題・課題解決として使いたいという発想
わからないでもない
いや、すでに積めてるならバリバリ解決すればいい
積めてない場合は、仕事の話は置いててもいいから、積むことを優先すべきではと思う
「仕事や会議で一緒に過ごした時間が多いから親しくなれた」はfalse
親しくなるためには、それなりにだらけた関係で過ごさないといけない
雑談しかない
もちろん雑談ネタとして仕事ネタを使うのはアリ
わかった、あれだ、自分が置かれてるステージが違うんだ
既に心理的安全性構築されてる場合は、まあキャリア考えるよね
それ以前の場合は、まずは構築したいよね(雑談メインにすべきなのはこっち)
グループはまずチームにしにいく必要がある