零細企業
「れいさい」
「ぜろさい」じゃないのかsta.icon
中小企業の中でも特に小さい企業
日本大百科全書(ニッポニカ)「零細企業」の解説
中小企業基本法によれば、小規模企業の定義は、製造業では従業員20人以下、商業・サービス業では5人以下となっている。
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これら(小)零細企業は、従業者10人以上の企業と比較すると、自家労働と自己資本を中心とする個人経営で、経営と家計とが未分離な生業的色彩が強く、金融機関等からの資本調達力が弱い。このため、資本装備率や技術水準も低く、生産性の低い労働集約的経営が多い。
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零細企業の「強さ」の特徴は、需要単位の小さな市場を対象に小回りのきく創造的な経営を行うことである。