設定より規約
規約(特定の前提と用途に基づいた設定)を明示的に用意することを重視する
これに従わない設定方法は想定しないか、抜け道を最小限だけ用意しておく
元はソフトウェア開発の用語
メリデメ
o 使いやすい
ツールが示す規約に従うだけで良い
特に「設定が豊富すぎる」「汎用的すぎる」などの理由で使い道がわからない、といったことが起きない
o 効果が高い
ツールが期待する効果を(規約に沿って使うはずなので)確実に受けることができる
x ツールが規約として提示するコンセプトから脱することができない
気に食わない場合、ツールを諦めるしかない
ツールの規約 + 独自の使い方がしたい場合も、後者は諦めるしかない
ツール側の制約が緩い場合、無理やり使うこともできる
例
タスクにつけるカテゴリ系属性として「ある顧客がかかわっている、あるプロジェクト」を指定している 利用者はタスクを「顧客ありきのプロジェクト」という観点で分類する、と迷うことなく行動できる
逆を言えば、そうじゃない分類は行えないor苦戦する
抜け道がいくつかある
タグを使って分類する
規約を無視する(Clientを親カテゴリ、Projectを子カテゴリとして使うなど)