タイムトラッキング
所要時間を計画的にコントロールするために、見積時間と実績時間を用いて日々の所要時間を測定・微修正していくこと 目的
見積もりの精度を上げ、コントローラブルな生活の実現に近づく 目標と進捗を定量的に可視化し、計測に基づく事実として議論や判断ができるようにする
例
この二つを使えば、見積と実績の乖離がわかる
個人で使うこともできる
厳密に言えば /spend 30min というコメントを書くことで「30分かかった」ことを記録する コメントもサブタスク(オルタスク)の一種と捉えれば、報告的終了と言える 雑多なまとめ
ただし役立つケースもある
VUCAでない事物を管理する場合
例:日常生活や仕事の定型作業
VUCAな事情に対して設定した仮説の進捗を管理したい場合
単に「何にどれだけかかっているか」が知りたいだけなら、タイムトラッキングはしなくていい
実測時間だけ記録すれば良い
創造的・挑戦的な仕事の管理には役に立たない
そもそもこれらは管理するものではない
まとまった時間、健康、疲弊していない体力、集中を阻害されない環境などが必要
何をどれだけどのように活用すれば最も集中できるかは人それぞれ
ゆえに他者に管理できるものではない