TODO実装指向
タスク管理のスタンスの一つで、TODOを概念的・抽象的な「やること」(概念単位)とし、これを管理するためには何らかの行動的・具体的な単位(実装単位)を実装しなければならないとするもの もっというと
前者の概念単位と後者の実装単位を別の用語で定義すること
特に「TODO」という単語を実装単位から切り離すこと
これにより「TODO」という紛らわしい単語を一つ減らすとともに、概念単位を指す言葉を獲得できる
例
タスクにぶら下げられるサブタスクをTODOと呼んでいる
TODOを実現する単位としてSubtaskとChecklistがある
「TODOとしてタスクが3つあります」
なまじタスク管理に慣れていると「TODOとタスクの違いは何?」「親タスクをTODO、子タスクをタスクと呼んでいる?」などと解釈してしまい混乱する
TODOという言葉も実装単位だと認識している
概念単位という発想がないため、概念単位での議論ができない
議論しようとしても言葉がなくてできない
既にTODOやタスクといった言葉が実装単位として使われてしまっている
実装という言葉について
プログラミングにおける「抽象クラスの実装」から取っている
TODOという抽象的な部品が存在する
そのままでは使えない
この抽象性に従った形で、何らかの具体的機能をつくりこむ(実装)
実装した具現クラスを使用する