ダンゴ
コイツは中々に面白い寄生の仕方をする。いわゆる外部寄生なのだが、まず人の頭に張り付き、無数の節足――ストロー状の口で頭部の皮膚や粘膜を吸う。この行為を通じて宿主の性能と実力を推し量る。問題ないとわかれば、次はスライムよろしく自らを引き伸ばして、宿主の全身を覆っていく。全身から吸うためだ。 ――第二部55話より
第二部54話より登場
名前の由来
sta.icon本編で書いてないけど身を守るのに適した構造だから
そこからタイヨウが安直に「ダンゴ」とした
サイズ(ダンゴムシ形態時)
折りたたんだ敷布団くらい
俺は折り畳んだ敷布団サイズのダンゴムシ型モンスターを抱えつつ
俺はダンゴムシを両手で抱え、肉食獣の口にも見える節足に頭を差し出した。
でかくても XYZ = 50x50x50cm
ダンゴの体の仕組み
節足 …… 口を束ねたもの
ダンゴムシ形態時は本数100本
50cmに収めるとしたら?
100本の場合、1本0.5cm
口 …… 液体、微生物、粒子などを取り込む
細胞内を自由に動き回れる
サイズは0.1mm(100μm)
連結して大きくすることもできる(外見えレベルででかいのが足)
取り込むための管を持っており、これは0.01mm
個数は?
0.1mm^3 …… 1個
1mm^3 …… 1000個
1cm^3…… 1000^3個(100万)
10cm^3 …… 1000^9個(10億)
一つ一つが「微生物 + 神経細胞」みたいなもん → ゆえにダンゴはトップクラスで知能高い
循環細胞 …… 口や液体などを高速で移動させることに特化した細胞
万能細胞 …… 容姿をつくる、体液をつくる、口をつくる・複製するなど多用途
体液の生成
第三部時点で判明しているもの
尿や糞
生成できる≠内部に入れる
例:血液生成できる≠血管内部に入れる
体外寄生している状態から液体を生成する(ので何の液体でも出せる)
自らに成分を蓄積できれば、何でも生成できる
「人体の体液生成に必要な栄養素」をカバーできる器官がある
そのためにはある程度他の体液が必要
ダンゴは体内のどこまで潜れるか
Ans: 0.1mm + 0.01mmまでなら管通せて体液とか吸える
sta.icon以下は検討ログ
制約
ダンゴは体外寄生で容姿を不自然なく作り変えることができる
比較
ミジンコは1mm
アメーバは400μm
毛細血管は5-10μm
インフルエンザウイルスは80-120nm
体外
涙点は0.2mm
髪の太さは0.07mm~0.15mm(日本人)、0.05~0.1mm
髪は1毛穴から2-3本生えている
汗腺はアポクリンが0.08-0.1mm、エクリンが0.03-0.04mm
踏まえると?
1mmだとでかすぎる
1nmは小さすぎる
1umもまだ小さすぎる
ダンゴの口は0.1mm(100μm) にしてみた
sta.iconアメーバより少し小さくした
管は0.01mmにした(のでエクリンもいける)
0.1mmでいいか