ギガホーン・サイ・バッファロー
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ギガホーン・サイ・バッファロー。
獣人から構成される大規模パーティー『ソルジャーズ』および『ガーディアンズ』の頭領を務める傑物で、獣人族随一のタフさを持つ。
軽率にウヌとオイ使ったけど、ウヌの八丈方言に「オイ」は無いんだよな……
口調覚えてないので振り返る
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「オイの自慢よ。人間では逃れられん」
「ウヌは何者だ?」
「これほどタフな人間はそうはおらん。団長としてウヌを排除するのは確定だが、オイはウヌに興味がある」
「……ウヌのこれは勃《た》つのか?」
「人間のフニャチンに興味などない」
「ウヌの耐久性《タフネス》は常識を超えている。もしや混合種か?」
「二種族の血が混じった者のことだ。潜在能力はかけ算だといわれている。レベルに見合わない、規格外の強さに至ることも珍しくない。ウヌのようにな」
「エルフとの戦闘は刺激的だ。取り上げられるのは気が進まぬ」
「サリア・エルドラよ。普段のだらしないなりはどうした? ジーサ・ツシタ・イーゼを誘っているのか?」
「ヤンデ・エルドラよ。彼はオイが先に借りることになっている」
「なぜ獣人領なのだ?」
「試すとは?」
「ウヌの仕事をオイに押しつけるでない」
全く打たれている様子のないおっさんに言われても説得力は無いな。それに前世のそれを知っている俺としては、食指も動かない。「オイがもらおう」ギガホーンが掃除機顔負けの吸引で奪っていった。
一人称オイ、二人称ウヌ
~~よ
おらん、~~せぬ
が、こっち使いすぎるとシキと被るから気持ちセーブしながら書いた覚えがあるなsta.icon