講習会
Springheadのサンプルの動かし方、デバッガで動作を追う方法などを説明する。
ドキュメントの場所など
ユーザーマニュアルとAPIリファレンス
開発者マニュアルとDaily build
物理エンジンの解説
サンプル
core/src/Samples/Physics/BoxStack
一番良く動作確認などに使われている。が少し複雑すぎる。
core/src/Samples/Framework/FWAppSample
一番シンプル、標準。これをコピーして始めるのが良い。
FWAppSample16.0.vcxproj をテキストエディタで編集して、"..\..\.."などの参照先を修正することが必要です
見ていくこと
デバッガの基本
デバッガのステップ実行で中を見ていく方法の説明
std::coutとDSTR
coutはコマンドラインと同じ窓、DSTRはデバッガのデバッグ出力に表示される。
CRTを含めシンボルを読み込むことが必要
物理シミュレーションのStep
PHScene と PHEngine と Step()について、デバッガのStep inなどを使ってみていく
PHConstraintEngineについて詳しく
メモリリークの解決法
デバッグモードならば、メモリーリークは表示される。
特定の番号の追求の方法
ブレークポイントで止めて、
{,,ucrtbased.dll}_crtBreakAlloc をウォッチに追加し、ウォッチの数値(-1)を
code:Debug out
Dumping objects ->
{3029} normal block at 0x00000220AF84C440, 100 bytes long.
Data: < > CD CD CD CD CD CD CD CD CD CD CD CD CD CD CD CD
の3092の値に書き換えてから、実行
するとそのメモリ確保(newなど)でブレークがかかる。