Splatoon2 ガチルールの勝ち方 キホンのキとホとン
キホンのキ
勝利条件を知ろう
共通する勝利条件はカウントを0にしてノックアウトするか、5分経過時点でリードしていることです。
結果的にカウントが進まなければ勝てないし、カウントを進ませなければ過程は問題になりません。
カウントはオブジェクトに関与することで動きます。
(オブジェクトとはガチエリアの範囲、ヤグラ、ホコ、大小アサリの総称です)
いくらキルを取って、盤面を自軍色に染めても、カウントがリードしていなければ負けです。
オブジェクトに触るその前に
つまり、どれだけキルを取っても塗っても、オブジェクトを動かさなければ勝てません。
ではオブジェクトに猫まっしぐらして良いのでしょうか。
極端な例ですが、ルールはガチホコ、味方が3人死んでいる状態で相手は4枚。この状態でガチホコを持ったらどうなるか?
よほど相手が余所見をしていない限り、即死するでしょう。
つまり、「自軍の人数>相手の人数」が強く、弱いとカウントは進まないということが分かります。
これを枚数有利と呼びます。
(対義語は枚数不利です)
(キホンのン:カウントが相手からリードすればいいので、残り時間、カウント差、位置によっては強引に進めなければいけないときもあります。)
枚数有利を作る為には
安全にオブジェクトを触るために、枚数有利を作ることが重要だと分かりました。
枚数有利を作るためにはつまり、「敵軍を減らす=キルを取る」と「自軍が減らない=デスしない」ということです。
イカタコは100ダメージ受けるとデスします。与ダメージはブキに依って異なるので、試し打ちで確認してください。
また、ギアパワー抜きだと8秒で復帰します。
イカとタコはメインやサブ、スペシャルによってインクをかけあい、ダメージを与え、キルしたりデスしたりします。
これは一般に「対面」や「打ち合い」と呼ばれます。
対面を制することで枚数有利を作り、オブジェクトを動かし、勝利条件を満たすのです。
これが大筋の流れになります。
なるほど対面に勝てばいいんですね
ブキによりますが、総じて半分正解で半分間違いです。
対面で勝つことは間違いなく正解ですが、そもそも対面を発生させずにキルを取ればいい、という話があります。
例えば、以下の例です。
相手スプラシューターに対して、96ガロン、スプラチャージャー、ハイドラント等、射程差で一方的に倒す。
各種ローラーやスパッタリーなど、キルタイム(100ダメが出るまでの時間)が早いブキで気付かれる前に倒す。
2vs1の状況や、1vs1に横から殴るなど、囲んで叩く。
スペシャルウェポンで倒す。
要するに有利な状況を作って敵を倒す、ということです。
ところでこれら全てに共通する、必要な要素があります。
塗りが確保されているということです。
塗れ!!!!
前述の有利状況に対応する形で、塗れていると何が起きるかが以下です。
相手が近づくまでの時間を確保出来る。
そもそも自陣の塗りが取れていないと不意討ち出来ない。
自陣塗りが出来ていないと囲めない。
塗るとスペシャルが溜まる。
良いことしかありません。
各ブキは塗りの効率に優劣こそあれど、塗りを怠って良い理由にはなりません。自分が死ぬだけです。結果負けます。
(もちろん、塗りにくいブキよりも塗りやすいブキが代わりにより塗る役割分担が、基本的には最適解です。)
塗りをせずに前に出ると、相手にすぐ近づかれ、不意討ちされ、囲まれ、スペシャルが無く、デスします。
まとめ
枚数有利を取るために、まず塗り、キルを取り、デスをせず、落ち着いてオブジェクトに関与しよう。
そしてこのゲームは4vs4です。自分ひとりで戦うのではなく、上記を味方と連携して行うことで、勝ちにグッと近づくはずです。
tips:信号を見ろ
ところで枚数有利不利の情報はすぐに得ることが出来ます。
画面上部にあるイカアイコンこと、通称信号に注目してください。
デスからリスポン中のイカはブキが白黒になり☓マークがつきます。
(ちなみに色付きは回線落ちです)
光っているのは、スペシャルが溜まっている、ということです。
常に確認するのは上級者でも難しいです、少しずつ慣れていきましょう。
(キホンのン:実際に枚数有利が必要なのはリードを取るために制圧しなければいけない範囲です。生きていても、オブジェクトに関係のない場所に居るのは、デスしている状態と同じであることに気をつけましょう。)
キホンのホ
スペシャルが強い
キホンのキでさらっと書きましたが、スペシャルが強いです。
必殺技だから、強いに決まっています。当然ですね。
メイン及びサブよりスペシャルが強い
凄く強い
スペシャルとスペシャルを合わせるとシナジーが凄くてメッチャ強い
スペシャルを意識した戦略は立ち回りの基本と言えるでしょう。
具体的にどう強いの
わかりやすいのは、ガチヤグラのハイパープレッサーです。
ガチヤグラを進めないとカウントが取れない。
カンモンでガチヤグラは止まる。
ガチヤグラにイカタコが乗らないとカウントは進まない。
つまり、敵のイカは絶対に一定時間停止する事が分かります。
そのタイミングでハイパープレッサーが打てるとどうなるか。
「ヤグラに向かって打ってるだけで敵は死ぬ、ダメージを稼げる、少なくともカウントは進まない」という成果が期待出来ます。
性能を理解しろ
例えばハイパープレッサーは、近づかれると基本死にます。決して万能ではありません。
スペシャルに限った話ではありませんが、まず性能を理解しましょう。
まず自分が使いたいスペシャルの強みを理解する(スペシャルとルールとステージによって多少変わります)
最強になるタイミングを理解する
そのタイミングに備えて準備する(死なない、塗る、スペシャル増減系のギアを積む)
等が肝要だと考えています。
最強になるタイミングは味方と連携すること
インクアーマーは味方を含めた最大4人に一定時間30ダメージを無効化した後にコンマ数秒の無敵判定を付与する、というスペシャルです。
これを最大限発揮させるにはどうしたら良いでしょうか。
味方が4人生存している。
かつ、より多くのイカタコが接敵している、あるいはする寸前。
ということが分かります。単純計算で、自分一人で使った場合の4倍です。
また、スペシャル同士の連携ではジェットパック+インクアーマーが代表的でしょう。
ジェットパックは攻撃しにくい上空から致死ダメージを与えられるので強い。
とはいえ、ローラーの縦振りなどで死ぬ、耐久力は変わらない。
でもインクアーマーが付くと無敵時間が発生する。
最強では?
上記より、同時に使うと超強い、ということが分かります。
tips:ハイパープレッサーの特徴
射程無限(敵の攻撃の外から一方的に殴れる)
貫通(一方的に殴れる)
近づかれると基本死ぬ
一定時間当て続けないといけないからコツが必要
相手のインクアーマーに弱い(当て続けないといけない一定時間が致命的に伸びる)
波動が格好良い(最初期は無かったんですよね…)
上記が大きな特徴です。
長所を伸ばすためには、以下が考えられます。
スペシャルが溜まったらリスポンにスーパージャンプするか、大きく後退するなど、安全を確保してから発動する。
ヤグラであればカンモンで相手が止まってる時に打つ。
敵のインクアーマーが貯まる前に打つ(そもそも敵のスペシャルを把握する)
特にステージの構造で当てやすい、当てにくいがあるので、ここは理解したほうが良いです。
タチウオパーキングは安全に打つためには高所から打ち下ろす形になり、的が点になるので当てづらい。
(スプラチャージャーであれば、同コラボを選択してボムピッチャーを使うのも手ですね。)
ホッケふ頭は直線に長く高低差が少ない為、線で攻撃が出来る。
(スペ増を積んで使用回数を増やすのも良いでしょう)
タイミングとはつまり要所
このゲームは、実態として打開の応酬になっていきます。
「打開」
枚数不利が発生し戦線が崩壊、盤面の塗りが大きく負けている状態で、キルを取り盤面及びオブジェクトを奪還すること。
「打開阻止」
相手の打開を失敗させること。
圧倒的に不利な状況を覆す事が出来るのは、必殺技であるスペシャルです。
そしてそのスペシャルを止めることが出来るのもまた、スペシャルです。
(キホンのン:「カウント管理」に於いてもスペシャルは重要です。あと5秒エリア維持出来れば逆転出来るという状態で、自分が死ぬ前提のボムピッチャー、ヤグラカンモン止めのプレッサー等です。)
まとめ
相手にガッツリ塗りを取られたら、突っ込まずに、スペシャルを溜めて、味方が揃った状態で一緒に打開する!
キホンのン
そんなものはない
説明しきれるわけがないので、実際にプレイしながら、少しずつやっていきましょう。
いろんなブキが山程あって、サブがあって、スペシャルがあって、味方との編成相性、相手との有利不利、更にそこにステージとルールが組み合わさり、組み合わせは実質無限です。
良きSplatoon2ライフを!!!
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