神在月
フォーサイトまでこんな記事載せるのか。なんで「神在月」の話を記紀ベースで語るのかねぇ。出雲の神話なら出雲風土記を読めよ。現存してるんだから。そもそも今の「出雲大社」のイメージって江戸時代の御師が広めたものだろ。神話関係ないよね。 最近やたら「神在月」の話が出ると思ったら10月だからか。言っとくけど、あれって旧暦の話だからね。今の暦なら11月頃。今年は11月下旬に入ってからかな(出雲地方では正月以外の五節句を含む旧暦行事は月遅れで行う。もっとも今は I ターンだの U ターンだので人も習慣も混ざってきてるので色々だけど)。
それに「神々が集まる」とかロマンティックに語る人が多いけど、ぶっちゃけ「百鬼夜行」のことだから。子供の頃は「見たら連れてかれる」とかビビらされて夜中にトイレに行けなくなったほどの怪談ですから。
田舎じゃ大概あるでしょ、百鬼夜行の怪談。あれのバリエーションだから。民俗オタク以外でロマンなんかあるもんか。