そろそろ「SNS」という無意味なラベリングは止めないか?
政治ネタかと思いきや,現状に対するただの愚痴だった(笑) 大学教授がこんな情緒的な記事を書くのはどうなのか。書かされているだけかもしれないが。
細かいウンチクはともかく,要するに「ソーシャル・メディア」特に Twitter や Facebook のような「タイムライン・サービス」は(それこそテレビや新聞を上回る勢いで)非常に動員をかけやすいということだろう(故に嘘も欺瞞も蔓延りやすい)。それは既に「アラブの春」や IS 等の非合法武装組織の活動を見れば明らかで,それを今回の選挙で語るのは「いまさら」感が強すぎる。
だから日本は周回遅れだと言うのだよ。
というか,そろそろ Twitter や Facebook や Instagram のような「タイムライン・サービス」を「SNS」と呼ばわるのは止めないか? 現在ほとんどのサービスは「ソーシャル・ネットワーク」機能を有している。あるサービスに「SNS」とラベリングしたところで,それは何も分類できていないのと同じである。
この手の悪意に満ちた記事を見ると,ゼロ年代の「出会い系」バッシングを思い出す。この記事も昔の「出会い系」関連記事を「SNS」に文字列置換してるだけに見えてしまうのだが...