「家庭料理はごちそうでなくていい。ご飯とみそ汁で十分。土井善晴さんが「一汁一菜」を勧める理由」より
わたしもそれ。自分で作って食べるときはご飯と具沢山みそ汁とあと1品あるかないか。
おかずが3品以上ある食卓は私にとっては「おおごっつぉ」である。
私は実家の母親が割と料理上手でいろいろ教わったりもしてるんだけど,母親のように手際よく作るのは無理だと早い段階で気付いた。
私にとって手抜き料理の基本は品数を減らすことで,それで足りないと思えばスーパーで惣菜でも買ってくればいい。
そんで「おおごっつぉ」が食べたくなったら外で食べればいいのである。
自分でできる範囲をきちんと守って,それ以外は遠慮なく他人を頼ればいいと思う。
そうすれば食事は楽しくなる。
義務で作って義務で食べるなら,それは「食事」じゃなくてただの「採餌行動」である。