「プログラマが「出来ません」と言う日」より
私も一応雇われの兵隊さんだが,「できません」と言うことにあまりこだわりはない。
それは論理的に無理だったりコストに見合わなかったり「こんな面倒っちいコード誰がメンテするんや」みたいなものだったりする。
(大体この手の「人為的トラブル」の大半はどっかの馬鹿プログラマが独りよがりなコードを書いた揚句に残されたメンテナ等が大迷惑をこうむるといったものが多い)
でも通常は「できません」で終わることはなく「じゃあどうすればできるのか」という風に発展していくはずである。
そこから顧客とのコミュニケーションが始まる。
顧客さえも気づかない「本当の要求」を引き出し期間とコストを鑑み更に後々のメンテナンスも考慮して,その時々の最善手を打つ。
これが「火消し」の役割である。