「けもフレ」はコンテンツかメディアか
Twitter でのやりとりをここでメモっておく。YouTube みたいに勝手に埋め込んでくれると有難いのだけど,無理ぽいので人力でコピっておく(笑)
発端は私が言ったこれ。リンクは Scrapbox 用に新設したものである。
余談としては(「スマートな道具」という言い方は以前からしてましたが)「スマートな機械」とブログで明確に口にしたのは「けものフレンズ」の感想以後ですw これに対する ced さんのレスポンスがこれ。強調は私個人が行ったものです。 なるほど。ボスですか。確かに。けもフレは、初めて現在進行形でメディアになったアニメ、だと思ってます。ここで言うメディア、とは「情報を伝達するための器」としてのメディアです。「けもフレ」というメディアを介して、何かを表現する。現行著作権法では想定されないコンテンツです。
付言すると、インターネットによって全てのコンテンツは「メディア」になることができるようになりました。「東方」や「初音ミク」などなど。これらは「二次創作」という概念じゃもう把握できないですよね。
で、「紙に印刷された本」を前提に作られている著作権法は、その後の改定でインターネットにもある程度対応してきましたが、そもそもの原理が違うので対応ができてない、というのが現状についての私の理解です。