「「末期癌を自然食品で治した」豪ソーシャルメディア起業家の嘘がばれて炎上」より
先日、有罪判決になった件。
記事自体は2015年のもの。
最後の方に書かれている
信じたい人が信じたい話に群がってしまうソーシャルメディアの特性
というのは言いがかりだろう。
それは人の認知の問題であって SNS の問題ではない。
SNS によって可視化(あるいは過視化)されているとは言えるかもしれないが。
メディア上でメディア自身への自己言及が難しいというのは人の心の有様を模しているようで面白い。
メディアは「ソーシャル」という修飾語をつけることで自分たちの問題を転嫁しようとしているようにすら見える。
歪んだ問いからは正しい答えは導けない。