はじめてのSwitchbotのススメ
このページは
スマートホームやってみたい
けど、何をすればいいか分からない
何ができるかわからない
という人に「これやっておけばとりあえず良さそう」というのをまとめる
主観も多分に混じってますsota1235.icon
Switchbotとは
いわゆるスマートホーム化をするためのガジェット類
https://www.switchbot.jp/
いろんな種類がある
計画ステップ
以下の手順で計画していくといい
1. スマートホームの大枠を理解する
2. 何をしたいのか決める
何ができるのかは後述する
3. 何を買うのかを決める
やりたいこと、家の間取りでまずは決める
4. 予算オーバーするなら何を削るか考える
1. スマートホームの大枠を理解する
図でざっくり示すとこんな感じになる(図は全部の利用例を網羅しておらず、アイディアや投資次第で選択肢は広がる)
https://gyazo.com/c47a574216ac99e6e875a974e9a5d1ed
大きく分けると3つのステップで自動化ができる
a. 動作のフック
動作を行うきっかけ
図にあるセンサーはSwitchbotで買うことになる
センサーで制御できるのは赤外線という点に注意する
スマートスピーカーは別のものを買う必要がある、個人的にはAmazon Echo推しだけど大体のスマートスピーカーと連携可能なので好みのものを買うといい
b. 自動アクション
フックをきっかけにいろんな操作を自動で実行する
Switchbotガジェットのメインお仕事💪
c. 達成できること
自動アクションで達成できる嬉しいこと
これが一番大事
2. 何をしたいのかを決める
大枠でも書いたけど結局何をしたいのかが大事なのでこれを考える
と言ってもイメージが湧かないので
まずはSwitchbot製品一覧ページを眺めて何ができるか知ってみる
家にある家電のうちSwitchbotで制御できそうな家具を思い出す
⭕️ 赤外線リモコンで操作できる
天井のライトはこれを使うと赤外線化できる
例) テレビ、エアコン、ライト、etc...
⭕ 単純なスイッチ操作で制御できる
⭕ 電源の抜き差しでON/OFF制御できる
❌ スイッチが多かったり、複雑な形をしている
❌ Bluetoothでしか操作できない
Webで検索してみる
知り合いに聞いてみる
いかにsota1235.icon個人として良かった利用例をいくつか書く
冬に仕事部屋のエアコンを仕事の30分前につけておく
夏に一定の温度を超えたら冷房をつける
19時になったらリビングの照明を白から黄色に変える
スマホアプリからお風呂沸かしボタンを押せるようにして、帰宅した時にすぐにお風呂に入れるようにする
朝になったらカーテンを開けて、夕方に閉めるようにする
湿度が50%を切ったら加湿器をつける
3. 何を買うのかを決める
大枠にあるようにフックとアクションに分けて検討するとよい
フックとして買うべきもの
(必須) Switchbotのハブ
アクションで使うことになるガジェットたちの司令塔となるので必須になる
各種、赤外線操作(テレビ、エアコン、シーリングライト等々)
購入するハブは2択
Switchbotハブ ミニ
電源が必要、体感としては11畳程度の部屋であれば1つでまかなえる
複数の部屋をスマートホームかしたい場合は部屋の数だけ必要
Switchbot シーリングライト
ライトじゃんと思いきや、ハブとしての役割も兼ねられる
これがある場合は前述のハブは不要
(オプション) Switchbotのセンサー類
必須ではないが何をしたいのか次第では買う必要がある
SwitchBot リモートボタン
いわゆるボタン
Switchbotで設定した操作とボタンを紐づけてカスタマイズできる
例えば「リビング、寝室の電気をつけて、リビングのエアコンと加湿器をつける」ボタンも作れる
SwitchBot 温湿度計プラス
温湿度計
Switchbotのハブと接続することで温湿度をフックにした操作が可能になる
例) 「室温が20度を下回ったらエアコンを28度で弱風でつける」
SwitchBot 開閉センサー
ドアの開閉を検知できる
sota1235.iconは使ってないのでいい利用例は思いつかないけどアイディア次第では面白いことできそう
SwitchBot 人感センサー
人がいるのを検知できる
sota1235.iconは使ってないので利用例は思いつかない
sota1235.iconこれ系は「人がいないのを30分以上検知したら○○」みたいなのがなんだかんだ設定しづらい気がしてる、買う場合はよく調べて買ったほうがいい
(オプション) スマートスピーカー
無くてもいいがあると嬉しい
1m先のお風呂沸かすボタンを押すのがめんどくさい時に声で操作できたのは良かった
手を動かさずに操作できるのは結構嬉しい
難点として、部屋が多いと部屋名を覚える必要があるのがめんどい(いずれ慣れる)
「電気を消して」だと機械は理解できずに全部の電気を消そうとするので「仕事部屋の電気を消して」という風にセットアップする時に設定した名前を言ってあげる必要がある
アクションのために買うべきもの
Switchbot製品ページを見るのがいいが、よく使われてるもの(偏見)だけピックアップする
Switchbotボット
ボタンを押すのを自動化する
ON/OFFにも対応できる
お風呂沸かしとかは赤外線で対応できないのでこういうもので物理的にスイッチを押す仕組みが必要
Switchbot シーリングライト
ハブとしても使えるが、ライトとしても使える
SwitchBot スマート電球
いろんな色に光る電球、常夜灯や寝室のサイドライトとして使える
他社のスマート電球と比べて圧倒的に安いのが個人的に推しポイントsota1235.icon
SwitchBot スマートプラグミニ
コンセントに噛ませて使う、コンセントを抜き差しすることでON/OFFできる家電に利用できる
具体例としては扇風機や赤外線で制御できないライト等
SwitchBot スマートカーテン
カーテンの開け閉めを制御できる
他社と比べて音が静か、動作が早い、手動での開閉にも対応してる等でGood
デメリットは取り外しがめんどくさいこと(部品がめっちゃ硬くて10円玉がないと取り外せない)
充電が切れたら取り外さないといけないので何ヶ月かに一回はつけ外しが発生する
SwitchBot ソーラーパネルをつけると充電が可能だが、日当たりが結構良くないと全然充電されない、すりガラスはまず無理
逆に言うとこれで充電されるならデメリットが解消されるのでめちゃくちゃおすすめしたいsota1235.icon
4. 予算オーバーするなら何を削るか考える
リストアップしてわかると思うけど、何でもかんでも買うとなかなかの値段になるのでお財布事情と合わせて必要なら何を買うか絞る
書いてて思ったけど、最初からフルセットで買うんじゃなくてまずは1つの利用例を目指して最小限セットを買って、要領を掴んだら買い足すのがいいと思ったsota1235.icon
Q & A
Q. 既に持ってるシーリングライトを赤外線操作できるようにしたい
A. これを買う
Q. 他社の製品はどうなの?
A. 類似製品としてはNature Remoがあるが個人的にオススメしない(利用経験あり)
オススメしない理由
(性能を加味した上でSwitchbotと比べると)高い
Switchbot製品を使いたい場合、親和性がない
アプリの出来があまり良くない(使えなくないが、痒いところに手が届かない)
Q. スマートスピーカーオススメ教えて
A. 個人的にはAlexa推しで、今後はAlexaに統一しようと思ってます
Google Homeも持ってたけど、家族間で設定を共有する部分の使い勝手が悪くてストレスフルだった
(じゃあAlexaは完璧かというとそうでもないっぽくて、スマートホーム方面において完璧なスマートスピーカーはまだ無さそうかなという所感)
Q. Switchbotのスマートロックどうですか
A. 使ってないので保証はできないけど、周りの評判聞く限りは良さそう
sota1235.iconは別のを使ってるけど今から使うならSwitchbotのを買います
理由は値段の安さとSwitchbotで統一できる魅力
個人的にテンキー、指紋認証が魅力的
Q. Switchbot加湿器どうですか
A. 使ってますが良いですsota1235.icon
デメリットもある
おそらく超音波式加湿器なので、市販の加湿器のそれと同じデメリットがある
個人的に気になったのはカルキが舞って写真立てとかに付着すること
よく汚くなるのでこまめな掃除が必要
好きなポイント
サイズ感がちょうどいい、容量もちょうど一晩は持つぐらい
スマートホームで制御できるのがいい
Switchbot温湿度計と組み合わせて、「湿度が50%を切ったらつける、60%を超えたら止める」設定ができる
これのデメリットを解消できて、Switchbotで制御できる他の加湿器があるなら正直そちらが欲しいsota1235.icon