Logseq不完全マニュアル
分からないところだけ用語・日本語訳とともにメモ。
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公式ドキュメント
設定
基本設定は右上の「・・・」メニューから「設定」を選択で設定パネルを開く。
基本設定ではあまり設定できない。足りないと思ったらそれは詳細設定のほうにあるので注意。
詳細設定は、設定パネルの「一般」を選んで「カスタム設定」の「config.ednを編集」ボタンを押して、設定ファイルを直接編集。
用語集
Linked reference
明示的にリンクされた参照
Unlinked reference
非明示的な参照。ページ名で検索したヒット結果
ブロック参照(Block reference)
定義:a unique UUID code assigned to each block with 32 hexadecimal characters and 4 hyphens
eg: 123e4567-e89b-12d3-a456-426614174000
((ブロック参照)) へのリンクを作成できる。
カッコ入力時にインライン検索するか、参照先から Copy block ref でコピーしてカッコ内に貼り付け
リンクに表示するテキストを変更することも可能。
[表示するテキスト]([[ブロック参照]])
ページ参照(Page reference)
[[ページ名]]へのリンクを作成、参照先がなければ新規ページを同時に作成。
リンクに表示するテキストを変更することも可能。
[表示するテキスト]([[ページ名]])
ブロック埋め込み(Block embed)
参照先から Copy block embed でコピーして貼り付け
参照ではなくブロックのコンテンツがそのまま埋め込まれて表示
{{embed ((ブロック参照))}}
ページ埋め込み(Page embed)
{{embed [[ページ名]]}}
プロパティ(Property)
property と value の組を複数個、ページあるいはブロックに付与できる
property と value の区切りは ::
組間の区切りは改行
ページの先頭ブロックに記述された組はページのプロパティとして認識される。(他で言うFrontMatterに近い機能)
ブロック内に記述された組はブロックのプロパティとして認識される。
カンマで区切られた value は自動的にリンクされる。parts:: motor, steering wheel, tyres
カンマがなくとも、リンク記法は自動的にリンクされる。parts:: [[motor]]
自動リンクしたくなければ value 全体を "" で囲む。parts:: "[[motor]], steering wheel, tyres
プロパティは Query で参照できる。
カーソル位置へテキストとして貼り付け(Paste text into one block at point)Ctrl+Shift+v
ブロックをコピーして貼り付けると通常は新たなブロックとして挿入されるが、Ctrl+Shift+v を入力すると、ほかのブロックの中のカーソル位置へテキストとして挿入される。
ブロック参照をそのコンテンツで置き換え(Replace block refenrece with its content at point)Ctrl+Shift+r
ブロック参照上で Ctrl+Shirt+r を入力すると、ブロック参照が参照先のコンテンツで置き換わる。
PDFの閲覧、ハイライト
デスクトップ版へドラッグ&ドロップで PDF へのリンクを作成可能。
そのままPDFへのリンクをインラインで開くことができる。
PDFの文字をなぞってハイライト可能
ハイライト箇所へリンク可能。
YouTubeの埋め込みとタイムスタンプ挿入
書式 {{youtube https://www.youtube.com/watch?v=SJGHWCK8bF4]}
埋め込んだYouTubeの下のブロックで Ctrl + Shift + y を入力すると、現在の再生位置のタイプスタンプが挿入される。
Web版へのLogin
logseq.com で Login を選ぶと、GitHub アカウントでのログインできる。
GitHubアカウントの E-mail を private にしていると、ログイン後に Logseq が E-mailアドレスを求めてくる。
https://gyazo.com/93944e8cc7e481a0c355fbe1e4550a27
ログイン直後、ローカルディレクトリを選ぶか、GitHubリポジトリに保存するかを聞いてくる。
https://gyazo.com/1572c133c161a9d7c388e6cb9aba0791
ローカルディレクトリを選ぶと、Web版においてGitHubと直接同期はできない(デスクトップ版と同じになる)。GitHubと直接同期する場合は Install Logseq on your repo のところに、GitHub のリポジトリを入力する。
リポジトリ名は既存のLogseqリポジトリ、あるいは空のリポジトリを指定。
Logseq アプリのインストール画面がでる。
Only select repositories のほうを選ぶのがおすすめ。
https://gyazo.com/34089691eea173a2c886274c18c7fda6
Git
設定>バージョンコントロール>Gitの自動コミットを有効化をオンにしてアプリを再起動すると、ローカルにGitリポジトリが作成される。
リポジトリの位置は、Logseq のデータ保存先ディレクトリ内に生成される .git ファイル(テキストファイル)内にパスで記述されている。
デスクトップ版では GitHubリポジトリとの自動同期機能はビルトインされていないので、Git をインストールして、こちらで提供されているスクリプト等を動作させる必要がある。
Web版では GitHubアカウントで初回ログイン直後、ローカルディレクトリを選択する代わりに GitHub リポジトリを指定すれば自動同期可能。
ただし、GitHubとの統合機能は廃止予定。
申し訳ありませんが、モバイルアプリが完成したら、GitHubとの統合は非推奨とさせていただきます。小さなチームですので、コアエディタのUXとより信頼性の高いストレージオプションに注力しなければなりません。 モバイルアプリは1~2ヶ月以内にテストできるようになる予定です。
GitHubとの統合が必要な方のために、今月中に既存のバックエンドコードをオープンソース化し、セルフホスティングできるようにする予定です。
パブリッシュ(publish)
デスクトップ版のみ。
「公開」状態のページ(public プロパティが true のページ)が、パブリッシュ可能な形式でローカルに書き出される。
各ページのメニュー
「パブリッシュのため公開する」(Make it public for publishing)
選択すると、ページにプロパティ「public: true」が追加される。
「非公開にする」(Make it private)
選択すると、ページにプロパティ「public: false」が追加される。
なお「設定」>「エディタ」>「パブリッシュ時には全てのページを公開する」がOnの場合は上記設定は上書きされる。
JSアプリとしてパブリッシュされる。
GitHub Pagesにパブリッシュする方法は上記ページ内の動画参照。
アプリでなくStatic なファイルとしてパブリッシュする場合は下記参照。
「設定」にある「タイムトラッキング」とは?
タイムトラッキングがONの場合、TODOの項目を NOW から DONE に変えるまでにかかった時間を項目の行末に表示する。
org-mode について。