少女星間漂流記
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kindle unlimited 対象
焔の星
「ねえ、リドリー。もし彼らに心が残っているなら……燃やす以外の何か別の手も……」
「ないよ」
だが、リドリーは言い切った。
「ルサンの心は溶かされてしまった。だから、別の手なんてない」
リドリーは自信満々な振りをして、ワタリの手を握った。
「信じてくれ。私が一度でも噓を吐いたことがあったかい?」
蔓の人たちの心が完全に溶かされてしまったかは、正直わからない。けれど、「わからない」なんて頼りない回答はリドリーには許されない。自分たちは二人で一つだ。戦いはワタリの仕事。行動指針を決めるのはリドリーの仕事。 ここで「彼らにはまだ心があるかもしれないね」と言うことに何の意味もない。自分たちにはルサンたちを人に戻すことはできないのだから。ならば、せめて揺らぐことない指針であろう。そうでなければ、ワタリが惑ってしまうだけだ。 だから、リドリーは自信満々な振りをして断じる。「彼らにはもう心はない」と。
ここめっちゃ積読チャンネル
環の星
これだけ異色すぎる
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