Raspberry Pi によるデジタルサイネージ 設定メモ
用意したもの
古いディスプレイ (1280×1024)
Micro HDMI - DVI 変換アダプタ (上のディスプレイにHDMI端子がないため)
Raspberry Pi の基本設定
OSのアップデートは次で可能。
sudo apt update
sudo apt full-upgrade -y
sudo apt autoremove -y
sudo apt clean
sudo reboot
デジタルサイネージ用設定及び操作
ここでは,サイネージ用に作られた特定のWebページを開くことを想定。 Webブラウザをフルスクリーン(Kioskモード)で開く。これを閉じるには,alt-F4 キーで。
これを Raspberry Pi の起動時に自動的に開くようにする。まず,次で設定ファイルの雛形をコピー(コピー先のフォルダは予め作っておかなくてはならない)。 cp /etc/xdg/lxsession/LXDE-pi/autostart ~/.config/lxsession/LXDE-pi/
autostart のファイルの最後に次の行を加える(既存の行は消さない)。
デフォルトでは10分でディスプレイ出力が消えるので,xscreensaver を入れ,スクリーンセーバを無効に設定する。
sudo apt-get install xscreensaver
実際は,720分(最大)でスクリーンセーバを起動するように設定。8:30頃に cron で再起動をかけ,8:30〜20:30の運用とする。
ディスプレイはその後大きなもので試してみたが,1920×1080でも十分対応可。3840×2160でも表示しようとするが,不安定。 スクロールバーを消すには,cssのbodyに次の行を追加。
overflow: hidden;
2021/02/24
2022/02/15,16 加筆
2023/03/02 移転