二色分版ツール
⚫︎なにをつくったか
重なりを最小化する分版を自動でやってくれるブラウザツール
画像をアップすると、自動で2色(2版)に分版するブラウザツール
14色のリソインクから、シャドウ用・ハイライト用に2色を選べる
各版をグレースケールの版データで出力
刷り上がりをリアルタイムでプレビュー
各版のDENSITY/GRAYSCALE BOOSTで孔を調整
全てブラウザ内で完結(サーバー不要・画像は外に出ない)
⚫︎機能
画像をアップすると、自動で2色(2版)に分版
14色のリソインクから、シャドウ用・ハイライト用に2色を選べる
各版をグレースケールの版データで出力
刷り上がりをリアルタイムでプレビュー
全てブラウザ内で完結(サーバー不要・画像は外に出ない)
⚫︎やりたかったこと
リソのインクは不透明ではないので、2色が重なると濁って別の色になる
リソのインクを濁らせず鮮やかに出したい
「片方の色が無い所にもう片方が入る」= 重なりを最小化し、各インクが単独で出る面積を最大化
2版に分版し、暗部→版A、明部→版Bと領域を住み分けさせる
元画像・版データ(黄色)・版データ(水色)
https://gyazo.com/0bceeced457ec174a95ec4549cb1e729
分版(水色+黄色)
https://gyazo.com/52c7a62979b91a9889a2b813469c0235 https://gyazo.com/2f37bd74f2a885d89ce051a85b5e2bf9
プレビュー
https://gyazo.com/b96bf6a30f2ae9e3ed5ef9cacb63f5f0
⚫︎実際に印刷してみたもの
1(左:網点、右:誤差拡散)
誤差拡散のほうが全体的に濃く出ている
https://gyazo.com/7840dcad6a97dbd1322379224154eac8   https://gyazo.com/ad0dc15b3ca3278d6fee3968f178881b
2
⚫︎学び
・スクリーニングの種類によって結果が大きくかわる
リソにはスクリーニングが2種類ある。
https://gyazo.com/c89ce999d2519d1d45ad71eb02bd5c55
(出典:理想科学工業)
1. 網点:ツールで生成したものととても近しい結果に。素晴らし
2. 誤差拡散:ツールで生成したものより全体的に濃い
今回の意図とは違うけど、リソはインクを重ねすぎると乾かなくなる&2026年5月からインクが15%値上がりしたので、より少ないインクで狙った色が出せるのであればそれは、見た目・コストともにうれしい
⚫︎調整
(0702)いい感じに印刷できた時の設定を保存&ロードできるようにした
(0704)誤差拡散の時にもプレビューと刷り上がりが近くなるように調整
プレビュー画像とスキャン画像とでインク量を比較。この分、誤差拡散
SCREENING機能を追加:で網点/誤差拡散を切り替え可能に
DOT GAINスライダーを追加(濃くなる量の調整。網点3%/誤差拡散12%が初期値)
COMPENSATE PLATES トグルを追加(ON=版を補正/OFF=補正なし)