現代のデザインに関する実践と批評に、編集とキュレーションによって応答を試みるデザインジャーナル『PLATES』。上海を拠点に活動するデザインスタジオ「RELATED DEPARTMENT」が制作する本誌は、デザインの現実に関連する特定のトピックを掘り下げ、一連のイメージとテキストによる「プレート」の集合体として現代の問題と実践をアーカイブしています。
『PLATES』Iteration 2は身体をめぐる多角的な探求を試みます。人間の身体は、本来私たちの存在を本質的に証明しています。しかし、その身体が異なる文脈に置かれたとき、その概念は資本主義、メディアテクノロジー、政治、インターネットといった領域において、単なる表面、機械、システム、あるいは自動化された集合体の同義語へと崩壊する可能性があります。透明性や具体性、真正さを欠きながらも、その固有のアイデンティティと機能性を主張する身体。『PLATES』の第2号では、「身体」というテーマを多角的に掘り下げます。肉体としての身体、仮想の存在としての身体、政治体としての身体、アイデンティティ、身体力学、非身体性、表現する/パフォーマティブな身体、道具としての身体など、それぞれの実践と関連するあらゆる「身体」の問題に取り組む、多様な声を集めました。
理解を深めたい箇所
Hydrids of Tools
「身体」と「ツール」の境界が曖昧になる中で、私たちはどのようにして主体性や感覚性を保てるのか
Originality... becomes a specter—a haunting presence
Graphic Design as a Surgical Practice
"the designer's task is less a masterplan than a form of surgical intervention."
デザインは何かを仕上げるだけの作業ではなく、既存の構造に対してメスを入れる批評的・構造的な行為である
Authorship
会話メモ
解釈とは
「事実などない、存在するのは解釈のみ」
意図をふくめる、含めない
フィルターのない写実はない
透明な通訳?
介入(人間と道具)
ツールへの適応フレンドリーさ