Syn : 身体感覚の新たな地平
Room 01
・プリクラ
・ロボットダンス
・前後関係逆転
・天井にめっちゃプロジェクション
└ 天井高い
・フリッカーライトでゾートロープ的動きに見えた。
・SynXXXXってめっちゃナレーションが鳴ってた。
小板橋:
01の設定を02でも引き継げたはず。
わかりやすさを重視するならすべて引き継いでも良いが、引き継がなかったのどうしてだろう。
岡崎:
Aiの話をしているみたいなセットアップはしつつ、
Room02は(物理的)奥行きがある。4次元感。
すべて情報を削ぎ落として、感覚のみに集中させる。設定はいらない。
身体感覚にフォーカスしてもらうために、本質部分以外を削ぎ落としてる感じ。
白いふわふわに座ると、注意はされてしまう。というのはエレガントではない。
フロクロ:
文字列が好きだった。「Syn」を軸に変な文章が連なっていたのがよかった。
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・鏡が横にある3Dスキャンされる廊下
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Room 02
・3Dメガネ
・入口がみょ〜〜〜んってなった
・最初投影された球体
・動く壁(タートル)
・でかい壁(ドア付き)
・壁の下から手がバタバタでてくる
・手がバタバタ出てくる人の後ろ側見てた
・立体的な影
・スタッフの持った3D懐中電灯
・三角形のフレーム
・一人女王みたいなダンサー
・次の会の人と出会う
・自分の映像
・来た道を戻ってまた進む
・爆音
30分ごとの入場...っていうのがフリになってどんどん不安になってくる。
そこからの繋がる演出に驚かされる。
壁を超えたことで時空を超えた感じはあったがそれがメインになったか...? と言われると...?
Room01→02の変化。01は設定が具体的, 02は真っ白...。
小板橋:
ゼーレみたいに壁が動き始めた時が一番印象的。
Room01のイマーシブは近すぎて同じ人間として見えてしまったが、
Room02の壁の隙間からダンサーの儀式を眺める感じが、いい離れ方/距離感/視覚を塞がれることによる距離感がよかった。
イマーシブシアターは近くあればいいかと思ったけど、地続きであること/自分がさっきまでいた場所で行われているのがいい。
ステージは基本的に不可侵で現実と切り離された存在。それが崩された感覚があった。
岡崎:
左側の壁から出たり入ったりものを取り出したりしているところがあった。
ダンサーもまた届かない世界に手を伸ばせるんだと思った。
いうて袖がある。
動く壁の横のドアも表裏を作っている。
フロクロ:
これまでのライゾマ演出にめっちゃ登場した影や箱の遊びが見られた。
https://www.youtube.com/watch?v=laNgYPDmEYg
立体影はよかった〜〜
距離感の緩急がよかった。
遠いかと思ったらめっちゃ近くなったり、遠くなったり。
どこに座っていいかの安心感が与えられないことで、常に鑑賞者の緊張が発生する。
日本語喋りすぎじゃないか...? 「前に進んでください」みたいなスタッフの言葉。
ゲームっぽい。キャラクターが先に行って自然とついていく。
もし全部の誘導がアフォーダンスで成立させられると理想だけど...。
3D映像を4面に投影して歩くみたいなのは新鮮だった。
体験型にも「情報過多」にする。
情報過多な空間を高速で駆け抜けさせることでもう一回観たいとさせる。
Room 03
・ピアノ
・ARゴーグル
・水面
・単語
岡崎:
二つの次元をつなげる。バーチャルと現実をつなぐ...。
台数に限りがあるので...という誘導は没入感下げてしまっている。
こっちのインパクトの方がでかかった。
https://www.youtube.com/watch?v=El82ewNJdNs
https://www.youtube.com/watch?v=0h7bb4UrB2E
舞台的なものが映像中心だとすると萎えるなっていうのあるけど...。
リアルなものがあると技術をつかうのに抵抗がある。
レーザーはその中間点にある感じがする。
嘘をついているかついていないか...。映像は虚構感が出てしまう。
Synは映像で嘘をついていない。Synの映像は空間的。
Room01の映像も役者と一緒に鑑賞している。元からスクリーンでもある。ので嘘ではない。
何をつくって何をつくらないかは結構大事。
teamLabに飽きるのは「そこ」説。
TENETっぽかった。
時間の循環参照。我々の映像の逆再生。時間を折りたたんで二回別の視点から見せる。空間に反対から撮った映像を。ダンサーも逆再生っぽい瞬間があった。
空間と時間をセットで扱っている感じが面白かった。
バッハバルのカノンみたいな瞬間があった。
前のお客さんと後のお客さんが同時に発生してお互いに鑑賞しあっている時間があるのが面白いと思った。
https://gyazo.com/dd202987b5a6a49fe9ce51ddb20bc911
壁に映像を投影して擬似的に過去の空間を作っている感じが面白い。
メタファー的な読みにライゾマは易しくない。つらい。
「丸三角四角」のプリミティブ
https://gyazo.com/91d7fe63665124f019a1f4b84ebf2ce4
イマーシブであるためにはどのような距離感が適切なのかをつかめた感じがする。
会話するとかよりも、すごい神格化したもの/別空間にあるものとして見えた方がいいんだな~~~。
SLEEP NO MOREだとマスクさせられる
https://gyazo.com/d8fb3f58906dc42dd4affd8ededb99a3
→偏光版のメガネもよかった