20180604_アクティブ・ブック・ダイアログを2日に分けてやってみた話
https://gyazo.com/e5c91a798bcf4ca82f33f4d2b1be6b16
社内でABD(アクティブ・ブック・ダイアログ)を行いました! 本来は2時間~3時間くらいのまとまった時間をとって実施したかったのですが、今回は前後半の2回、1時間ずつにわけてやってみました。
分割開催でのメリット、デメリットなど感じた事や気づいたことをまとめます。
アクティブ・ブック・ダイアログ(ABD)とは?
簡単に言うと、本をみんなで短時間で効果的に読もう!という読書法です。
下記のような流れで本を読みます。
⑴「コ・サマライズ」
本を持ちよるか1冊の本を裁断し、担当パートでわりふり、各自でパートごとに読み、要約文を作ります。
⑵「リレー・プレゼン」
リレー形式で各自が要約文をプレゼンします。
⑶「ダイアログ」
問いを立てて、感想や疑問について話しあい、深めます。
複数人で本を分割し、自分のパートの要約を行い、内容のプレゼン、ディスカッションをするという読書法です。
下の写真はABDの説明をした際のものですが、要約文の作成はこのように紙に描いていきます。 https://gyazo.com/957128a44b9f17d40a7ac0f920dc4c99
今回は⑴のコ・サマライズを前半に、
⑵のリレー・プレゼン、⑶のダイアログを後半に行いました。
分割開催のメリット
まとまった時間をとらなくてもよい
要約作業(コ・サマライズ)を宿題にできる
何よりもこの時間の制約を受け入れられるのが最大のメリットです。
また、後半だけ参加した方から、
本を読んでいないのに内容がわかった! /icons/サラリーマン.icon
というフィードバックがありました。
要約作業をしておらず、後半だけ参加の人も本の内容がわかるというのもメリットですね。
分割開催のデメリット
後半からの参加者のためにABDの説明を再度行う必要がある
後半に参加できない人のパートを他の人がプレゼンすることになる
1つめのデメリットは5分ほどの手間が増えるので大きなマイナスではないのですが、
2つめのデメリットは辛いものがありました。
要約作業を行った人が、後半のプレゼンにも参加できるかどうかはわからないのです。
幸い、前半で要約作業を始める前に本の「はじめに」と「おわりに」を練習として読んでいたので代打でもなんとかなりました。
しかし、自分のパートではない部分のプレゼンの準備(要約結果を読む時間)にかなり時間を取られてしまい、ダイアログの時間があまり取れませんでした。
まとめ
ABDはまとまった時間をとるのがやはりベストだなと感じました。 とはいえ、なんとか実施することはできたので、選択肢としてはありかもしれません。
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まだ立ち上がったばかりで不定期開催ではありますが、興味があればぜひチェックしてみてください!!
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