180629_KPT研究会参加によるふりかえりBeforeAfter
https://gyazo.com/6de7d5b43023a722ca0aa09384282ea2
先日、KPT研究会に参加してきました!
参加者のKPTにおける「工夫」を持ち寄ってベストプラクティスを見つけよう!という内容でした。
持ち帰ったプラクティスの一つを早速試したところ、チームのふりかえりにかなり変化がありました。
学びを与えてくれた主催者、参加者のみなさんに感謝!
KPT研究会とは?
こちらのワークショップは要チェックですよ!
今回の研究会は実践会初の試みだそう。
下記のような流れでひたすらKPTを行って、KPTについて考える会でした。
1日に3回もKPTを行ったのは初めてですね🤔
アイスブレイク
ふだんのKPTをKPT
実践プラクティスの抽出
抽出したプラクティスでKPT
プラクティスのふりかえりKPT
会のふりかえり
※詳細な内容はスライドを参照
試したプラクティス
いろいろ有用そうなプラクティスが出てきたのですが、そのうち軽量で効果がありそうな
Keep、Problemを絞ってからTryする
を早速チームに適用してみました!
Before
https://gyazo.com/c8637d88b531fd7b80e5b25c79efc301
こちらがプラクティスを試す1週間前のKPTのTryです。
8人チームなのですが、なかなかTryが出なかったです…
中には1つもでない方もいました。
After
https://gyazo.com/f01cb51aa1601b3dfe3ac822be261312
そしてこちらがプラクティスを適用した時のTry。
めっちゃT出た!
1週間前との違いはただ一つ。
KとPを出した後、Tryを考えてみたいものにドット投票をしてもらっただけ。
それでこんなにも違う結果になるのかと驚愕しました。
もちろん、完全に100%同じ内容の1週間でのふりかえりではないので偶然の可能性も残されていますが、
メンバーの様子を見ていても、Keep、Problemを絞らないときに比べてTryが出しやすそうでした。
おそらく、KとPの数が少なくなる(今回は20%になった)ので集中してTryを考えることが出来るのではないかと思います。
KとPをしぼっちゃっていいの?改善点が漏れない?? /icons/サラリーマン.icon
という声が聞こえてきそうです。
でもどうせTryからActionに落とし込むときに全部は拾えないので、KとPの段階で絞っちゃっても問題はないでしょう。
まとめ
KeepとProblemを絞るとTryが出しやすい!!(たぶん)
KPT、深い
ふりかえりについての語りあい、おもしろい
余談
ブタを描くと場が和む というプラクティスも持ち帰ったので描いてみました。
トップ画像がそのブタです。
メンバーの誰からも触れられませんでしたが、きっとTry出しに貢献していたはず…
さらに余談
主催かつファシリテーターをしていた森さんのファシリテーションはいつも参考になるため、以下自分用の備忘録。
マネしたい!
アジェンダ+時間、みんなの自己紹介をホワイトボードに書いて最後まで消さない
👉常に流れを意識できる、名前も確認できる
自己紹介+ESVPでアイスブレイク
👉アイスブレイクを重ねるの、アリ
冒頭でファシリテーターとしての関わり方の表明
👉ファシリテーターの意図、意識を知っておくと安心感がある
今回は「ゆるめ、自分も参加者」という宣言をしていました
聞いてみたい!
プラクティス絞り込み時のドット投票の投票権が多かった?
僕はいつも<対象数>/5で実施しているので多く感じた
数は経験則だった?詳しく聞いてみたい
参加者がファシリテーターをやってみる際に、何らかの印を渡すのはどうか?
例えば
たすき?
帽子?
本人と周りが「この人がファシリテーターだ!」と強く意識できる?
逆に力みすぎてしまうかも??
同じ目線で付箋を書く方がよい?
参加者がファシリテーターのパートでも立って付箋を書いていた
参加者と同じテーブルで書く方が参加者の頭からも、森さん自身からも森さんがファシリテーターだという意識がもっと消えたかも??
このあたりはまたの機会にお話ししてみたいな🤔
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