正規様相論理の決定可能性
正規様相論理Kは決定可能である
あらまし
$ \Sigma \sube \sf \{T,4,B,D\}
とする.
様相論理の濾過法
でモデルを構成する.
$ \sf 4 \notin \Sigma
一般的に構成可能な最も細かい到達可能性
$ R^s
で
$ \mathcal{M}^s_\Sigma = \lang W_\Sigma, R^s, V_\Sigma \rang
を構成し,
正規様相論理Kは決定可能である#6488412113a158000045fd8d
の議論を行う.
$ \sf 4 \in \Sigma
$ R^s
の推移閉包
$ R^{s+}
によるモデル
$ \mathcal{M}^{s+}_\Sigma = \lang W_\Sigma, R^{s+}, V_\Sigma \rang
を構成し,
正規様相論理Kは決定可能である#6488412113a158000045fd8d
の議論を行う.
$ \sf 5
については
Euclid的関係
の扱いに工夫がいるので別の方法を用いる.