悪い言語哲学入門(本)
読んでみたいねえ
p137
なんか言った時、基本的にそれはなんかの行為である
つまりなにか言った時,それを単に情報伝達であるわけがない
行為とは世界に対して生じた出来事である
一つの事象に対して様々な方法で記述することが出来る
誰が,誰に,どうやって(どの語を組み合わせ,どのような語調で)言ったのか
これらの観点,意図として発言を記述したこと
話者が意図してやろうとしたこと
他人から見てその人がやったとみなせるようなこと
その行為の帰結の責任を取らなければならないこと
例えば,お願いや質問
結果として生じた(生じようとさせたか)の観点から記述したこと
p146
p147
まとめると,誰かを罵る,バカにするという行為の中心的要素は,ランクングを操作するというものです
p170