オブジェクト指向UIデザイン(本)
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著/編
キーワード
TL;DR
まえがき
何と比較しているのか?
従来は,事業者や開発者によって「せしめる」形でのUIが多かった
1章
要するに
行為を選択し,対象を選ぶ
対象を選び,行為を選択する
順番が逆で,基本的に前者は不自然すぎる
ファイルのエクスプローラを考えれば良い
オブジェクトは知覚出来て直接働きかけられる
オブジェクトは自身の性質や状態を(わかりやすく)体現する
例えばファイルの拡張子,サムネ,ロック状態,など
対象を選んで行為を選ぶ
名詞,動詞の順に
すべてのオブジェクトが協調してUIを構成する
要求分析によって分析された「ユーザのやりたいこと」がそのままUIに落とし込まれてしまう 2
SnO2WMaN.icon長すぎるので,一旦まとめる
ユーザが目にするインタフェース
ソフトウェアデザインの構造的基盤であるオブジェクトモデルの反映
内部のデータモデル
ユーザのメンタルモデルの反映
インタフェースの表現
単なる一枚絵ではない
複数のオブジェクトを構造的に表装した合成物である
それぞれの要素が互いに情報階層や状態変化などに関する一連の方式の中で全体性を持って表されるシステムである
これらを踏まえると次の働きが必要
オブジェクトをそれぞれのビュー(ひとまとまりの視覚要素)にまとめる働き
ユーザからの入力をモデルに紐付ける働き
ビュー動詞の関係を通じてユーザとの相互作用を成立させる働き
オブジェクトという観念的なものがある
モデル層でオブジェクトに対して処理が行われるが,これをユーザが直接触ったり見たりすることは出来ない
インタラクト層で,オブジェクトとユーザが直接触ったりすることができる
プレゼンテーション層で,オブジェクトがどのような見た目かをユーザに見せる