2024-05-20
日記
7時起床。うつくしい生き物と一緒に出発。大学に行ってまいにちドイツ語を10時までに終わらせる。『現代思想』の「民俗学の現在」特集を読む。3限はMucki先生のドイツ語の授業。授業後また『現代思想』。folkとvernacularの違いがわからない旨をblueskyに投稿したら、権力構造を見据えているかどうかだとフォロイーが教えてくれた。喫煙所でMucki先生と先輩に見つかってしまったので5限の授業に出た。ストローブ=ユイレの『ソポクレスの≪アンティゴネ≫のヘルダーリン訳のブレヒトによる改訂版1948年 (ズーアカンプ社)』を観た。まずはソポクレスのアンティゴネを把握しないといけないけど、僕のテバイは大学だな、と思った。大学にやってきたうつくしい生き物に、folkとvarnacularの違いを改めて訊いたらまたよくわからなくなった。19時から現代民俗学会第73回研究会でちょっとだけ発言したところ、コーディネーターの方に「民俗学に出会って24時間経っていない」というように言われて面白かった。正確にはたぶん、現代民俗学には今日はじめて出会ったというところだろうか。八戸ノ里で夕食をとって帰宅。1日フルパワーで動いたので頭が痛くなった。みーちゃん曰く、てきぱきさんが「こしょうした」らしい。みんなで冷やしているとか。セーラーさんの言うところによると、白い煙が細く上がっていたとのこと。てきぱきさんは何者なのだろうか。
読書
島村恭則,菊池暁「回遊する知としての民俗学」
門田岳久「ヴァナキュラー・マテリアリティ――人・モノ・権力の民俗学へ」
語学
まいにちドイツ語 14, 15
#残像日報