Gmail→Googleカレンダー+Outlookで完璧な予定管理が実現
Googleマップの経路検索からカレンダーに予定を追加することができるのは知っていた。
この他、Google カレンダーはGmailとも連携していて、メールから予定を追加することができる。
これは最近になってGmailを使いはじめてわかったことだ。ただ、これだけならOutlookでもできることなのでさほど利便性は感じない。
Outlookにない機能は、新幹線の予約画面からカレンダーに予定を追加できること、ホテルの予約メールから勝手に予定を追加
してくれること。さらにコンサートなどイベントのチケットを購入した際の確認メールからも予定を作ってくれる。非常に便利だと思う。
ただ、この利便性をもってもGoogleのサービスに一本化できない理由がある。
メールと連携したノートがないことだ。keepとの連携はできるようだが、あくまでもメモ。情報の集約には不便だ。Outlookはメールとカレンダーの連携の他に、OneNoteとの連携機能もある。スマホでも書いたり読んだりできるノートがあるのに、わざわざ別途取材メモを用意する理由はない。
完璧というものはないものだが、足りない部分を補うために似たようなシステムを複数運用するのは、特に予定管理という領域では悪手と言わざるを得ない。
と思っていたが、調べてみるとOutlookの予定表とGoogle カレンダーの連携が可能。案件管理はOutlook、それに伴う移動や宿泊などの予定はGoogleカレンダーで管理するという風に棲み分けができる。
このような管理をするために、顧客とのやりとりに使うメールアドレスと、各種サービスの登録に使うメールアドレスは完璧に分けることにした。こうすることで、案件にまつわるメールが、他の雑多なメールに埋もれてしまうというリスクはなくなる。新幹線やホテル、イベントのチケット購入などについては、全てカレンダーに連携されるため、メールから探す必要はない。
完璧だ。