OSEK/VDX
OSEK/VDXプロジェクトは,ドイツとフランスの自動車メーカーや電装部品メーカーが中心になって1994年に始まったプロジェクトで,自動車に組み込んだ分散制御ユニットに向けたオープン・アーキテクチャの標準化を行うことを目的としている。具体的には,OS,通信プロトコル,ネットワーク管理の標準化から始めて,関連する各種仕様の標準化に取り組んできた。現在は,標準化活動自身は下火のようだが,主な成果はISO 17356として国際標準化中である。
技術の広場 高田広章のリアルタイムOS論【第3回】(4)
OSEKは「Offene Systeme und deren Schnittstellen fur die Elektronik im Kraftfahrzeug(車載エレクトロニクスのためのオープン・システムと通信インターフェース)」の,VDXは「Vehicle Distributed Executive(自動車における分散実行)」の略です.
OSEK/VDXは,OS,通信,ネットワーク管理について仕様を定義しています(図4).これらの三つの仕様は完全に独立しているので,個別に使用することもできます注7.また,これらの三つの仕様に適合しているかどうかを確認するためのテスト仕様などについて記述しているMODISTARC(Methods and Tools for the Validation of OSEK/VDX - Based Distributed Architectures)というプロジェクトもあります.
http://www.kumikomi.net/archives/2005/03/03osek/f04_01.gif
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