Ethereum
#仮想通貨
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ETH
イーサリアム
Ethereum
イーサリアム(Ethereum)とは、ブロックチェーンにスマートコントラクト(契約情報)を記述する仕組みです。Bitcoinは、ブロックチェーンによって全ての取引履歴を管理していますが、イーサリアムは、取引で行われる契約をブロックチェーンに書き込み、その書き込まれた契約内容が実行されるという仕組みです。
#Coincheck
Ethereum入門
Ethereum(イーサリアム)は分散アプリケーションのためのプラットフォームであり、2013年12月以降からオープンソースプロジェクトとして開発が進められているものです。2016年3月14日に最初の安定版(Homestead)リリースがされました。
Ethereumは、「ブロックチェーン」と呼ばれる技術をベースに、なんら特別な管理者のいないP2Pシステム上で様々なサービスを実現するための基盤を提供するものです。つまり、FacebookやTwitter、KickstarterやICANNといったような、中央で管理する機関(私的企業)の存在を必要とせずに同様のサービスを実現する基盤をEthereumは提供します。
Ethereum(イーサリアム)は、上述のようなブロックチェーンを利用した分散アプリケーションを開発しサービス提供を行う際の障壁を取り除くことを目的とした「分散アプリケーションプラットフォーム」です。そのプラットフォームを形作るためのプロトコル定義や実装がオープンソース・プロジェクトとしてグローバルな有志により行われています。
Ethereumは独自のP2Pのブロックチェーンネットワーク(Ethereumネットワーク)を構築し、分散アプリケーションが動作する実行環境の役割を果たします。様々な分散アプリケーションがEthreumのブロックチェーンを共有して利用することで利用者が少ないニッチな分散アプリケーションでも、ブロックチェーンを利用した「合意形成」が安定して動作する環境を提供します。
また、分散アプリケーションのコードは、ブロックチェーンに組み込まれプルーフ・オブ・ワークの仕組みにより、改ざん不可能になります。このコードはEthereumネットワークに参加する各(採掘者の)ノード上で実行され、その結果の状態もブロックチェーンに組み込まれ、やはり改ざんが不可能になります。
ビットコインはブロックチェーンの技術を用いて悪意のある参加者が参加する可能性のあるP2Pネットワーク上で「取引」を正しく動作させる環境でした。一方でEthreumは、取引だけでなく任意のアプリケーション(処理)をこのようなP2Pのネットワーク上で正しくに動作させることを可能にする環境を提供するのです。
Verison
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