阿頼耶識
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>さらにその下に阿頼耶識(あらやしき, ālaya-vijñāna)という根本の識があり、この識が前五識・意識・末那識を生み出し、さらに身体を生み出し、他の識と相互作用して我々が「世界」であると思っているものも生み出していると考えられている。 そして、第8段が、「阿頼耶識」(あらやしき)です。
「阿頼耶識」は、個人存在の根本にある、通常は意識されることのない識(=知覚)で、8つの識の最深層に位置すると考えられています。 「阿頼耶」(サンスクリット語:alaya)とは「倉庫」という意味を持ち、そこには今生で自分が体験したことだけでなく、過去世や先祖、さらには前世も含めたあらゆる記憶が「倉庫」、つまりは「共有クラウド」に保存されています。
これがユングが言う「普遍的無意識」にあたり、ここに入ることをゾーンと言うのです。