106-20180220 color your scrap, color your life(3)
https://scrapbox.io/files/606e606c2e0ad20022507242.jpg
毎日書く日記とは別に、時々スマホで撮った画像をEVERNOTEにアップして、一言添えるという「日記のようなもの」を書いています。今日1日いろいろあって、夕方近くのスーパーに食材調達に出かけてホッと一息ついた時、なんということのないスーパーの風景を撮ってアップして「あー、疲れた」と一言書くだけ。もう疲れてそれ以上書く気力が残ってないのです。
で、後日そのスーパーの写真を見て、その日のことを思い出せる。詳細はともかく、あの日は大変だったな。と容易に思い出せるのです。あれはなんなんだろうと思っていました。あ、そういうことだったのか。
「読む」という行為が一定の認知的負荷を生じさせることと関係しています。逆に言えば、「見る」は「読む」に比べるとダイレクトであり、意味解釈という作業をすっ飛ばせるのでクイックリーです。
先述の気まぐれ写真日記も、一種の「日々の生活の断片に彩りを添える」行為でした。これは単純に見た目がのっぺりしない、というだけではない。ある意味1000文字書くのと同じだけの効果がある。認知的負荷というある種のストレスなしに再確認ができる。アウトプットとインプット双方に効果があったのです。
ところで、このブログも、毎回画像を出しています。もともとは、初心者向けのマニュアル本に習ってやってみただけなのですが、なんとなく文面に関係しそうなキーワードを思い浮かべて、フリー写真素材サイト Morguefile.com を検索して、ありがたく使わせてもらっています。 で、たまに過去の内容を見返すとき、書いたことそのものを思い出すのはもちろんの事、その書いたときの気持ちをも思い出すことがあります。これはこのブログを見にきて下さる方にはわからないと思いますが(その気持ちとエントリの内容は関係がないので)、自分にとっては密かな楽しみでもあります。
ただ、先ほどのR-styleをエントリを見るまで気付かなかったのですが、これらをカードのように並べて一覧すると、また違った情景が浮かび上がるのかもしれません。個々の画像だけを見ただけではわからない印象が。例えば青っぽいのが多いという単純な話から、選んだ画像の静物、建物、風景のいろんな傾向が見えてきて、それが一種のモザイクのように浮かび上がってきそうです。
というわけで、今回の画像は「mozaic」をキーワードにしました。一度このブログをscrapboxのようにカード形式に並べてみると、別の情景が浮かぶかもしれません。