037-20150825 少しずつ、休みなく
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夏休みもあと数日。あっという間ですね。先日twitterのタイムラインで、こんなまとめが出ていました。
親御さんにとって、こどもたちに宿題をさせることは、大きなミッション。我が家はまだ小学校低学年で宿題少なめということもあり、なんとか終わらせることができそうです(まだ終わってはいませんが)。
ところで、我が家では夏休みが始まる前に、家族内会議で夏休みの生活リズムをどうしようか、考えました。
その結果、シンプルに、夏休み前と同じ生活リズムにすればいいのではないか、という結論になりました。すなわち、
7時までに起きる
8時までに朝食を食べて着替える
8時半までに宿題をやる
この3つだけを朝のルールに設定しました。曜日に関係なく、毎日。3つのうち、前2つは学校のあるときのルールをほぼそのまま持ってきました。
宿題については、ポイントが3つありました。ひとつ目は、朝の準備が終わったら、すかさず宿題をやる。遊び疲れた夕方とかに宿題なんてできるわけがなく、宿題は朝イチでしかできんだろう、と考えました。
二つ目は、30分という時間設定です。
三つ目は、曜日に関係なく毎日やる、ということです。
宿題を最初の数日で一気にやってしまい、あとはやりたいことをする、というオプションも考えましたが、あえて「少しずつ、休みなく」やる作戦にしてみました。
結果的にはまあまあ成功だった、と思います。「少しずつ、休みなく」でうまく習慣づけができました。文字通り毎日できたわけではありませんが、泊まりがけの小旅行に行った際も宿泊先でドリルをやったのですから、たいしたものです。
どれが成功要因だったのかは、よくわかりません。
宿題をやっている際は妻か私が必ずそばについて見守っていたからかもしれません。「これらができたら、その後で30分好きなテレビを見ていい」という飴を用意していたからかもしれません。
実はこのルール設定は、正直に申し上げると、親の都合に合わせたものでした。
私はもちろん平日は毎日仕事に出ています。なので、子供が夏休みだろうが、生活リズムは変わらない。だとすれば、自分の生活リズムに影響を与えかねないストレスを少なくすればいい、というのが大元の発想でした。
「30分好きなテレビを見ていい」というルールは、子供はその間ロックインされるので貴重な朝の家事時間を捻出できる、というのが理由でした。
ただ「少しずつ、休みなく」というのは、大きなポイントかも、とは思っています。
子供は大人を見て成長し、大人も子供を見て成長するものかもしれません