0o020000以降は命令の扱いが変わる模様
0o020000でJMS命令を使ってみた所、オペランドの解釈が変わってしまった JMS 20を0o020000に置いた時と、0o000100に置いた時でJMS命令の解釈が変わった
code:simh
sim> d -m 20000 jms 20
sim> e -m 20000
20000: JMS 20020
sim> e 20000
20000: 100020
sim> d -m 100 jms 20
sim> e 100
100: 100020
sim> e -m 100
100: JMS 20
JMP命令の関節アドレス指定で設定できるオペランドが0o017777までなので、0o020000以降に関数を作ることはできないという話もある 加えてLAC命令(関節アドレス指定含む)のオペランドも0o017777までなので、0o020000以降にはデータを置いても読むことができない 命令のオペランドで指定できるアドレス幅が13ビットであることはSimHのソースコードのこの辺りにも書かれている PDP-4、PDP-7、PDP-9、およびバンクモードのPDP-15では、メモリ参照命令で32Kワードのアドレス空間をアクセスできます。 アドレス空間は4つの8Kワード・フィールドに分割されています。 命令は、13bアドレスを介して、現在のフィールド全体を直接アドレス指定できます。 PDP-4、PDP-7、PDP-9では、エクステンドモードがオフの場合、間接アドレスはカレントフィールドにアクセスし、オン(またはPDP-15)の場合、32Kすべてにアクセスできます。
「エクステンドモード」とは?