草食系男子の恋愛学
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51g5HT7h4CL.jpg
内容紹介
「いい人」で終わりがちな「草食系男子」のために。
モテ本にはない「きちんと愛し、愛される男(ひと)」になる方法を伝授します。
優しく、まじめで誠実だけれどなかなか恋愛に積極的になれない男性=「草食系男子」。「いい人」で終わってしまいがちな「草食系男子」は実は多数存在する。
女性は幼い頃からマンガなどで「恋愛教養度」を高めているが、男性はそうした機会に恵まれず、いきなり恋愛の荒海へ放り出される。両極端である「オタク」化や「鬼畜」化はそうした現状にも起因している。
「モテ」なくてはいけない「非モテ」はイヤだ、というニーズは広くあり、世に「モテ本」が隆盛を極めているが、そこでの「モテ」とは「不特定多数の人に好意を持たれるためのテクニック」だ。
本書では、「モテる」とは「好きな人とつきあえること」とし、「そうした男になるためには、女の子の身になって考えたり、感じたりできるようになるのが一番大事」というメッセージを、ストレートに伝える。「暗い青春」を過ごしながら、年月を経て、「恋愛上手とは人間理解が深いこと」と悟った著者が、自らの実体験、また学問的アプローチから、会話やコミュニケーション、正しいエッチの知識などを解説していく。
内容(「BOOK」データベースより)
まじめで誠実なのに、恋愛に積極的でない「草食系男子」。さまざまなハードルを乗り越え「きちんと愛し、愛される人間」になるための新しいコミュニケーション学。
著者について
1958年高知県生まれ。哲学者。大阪府立大学人間社会学部教授。人間学・現代倫理学などを担当している。映画を観て議論をする授業や、ディスカッションの方法を実際に学ぶ授業は、学生の一部から人気がある。恋愛に関しては、つらい意識をかかえた青春時代を送った。男の性について考察した『感じない男』(ちくま新書)は、男性学の注目図書。生命倫理、現代思想、文明論まで幅広いフィールドで研究・著述活動を行う。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
森岡/正博
1958年高知県生まれ。哲学者。大阪府立大学人間社会学部教授。人間学・現代倫理学などを担当している。映画を観て議論をする授業や、ディスカッションの方法を実際に学ぶ授業は、学生の一部から人気がある。恋愛に関しては、つらい意識をかかえた青春時代を送った。男の性について考察した『感じない男』(ちくま新書)は、男性学の注目図書。生命倫理、現代思想、文明論まで幅広いフィールドで研究・著述活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)