不動智神妙録
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2019/6/9
2019/6/11
沢庵『不動智神妙録』(池田諭訳、タチバナ文庫)読了。禅剣一如を説く中に、心を一つの物事に一瞬でも留めぬことの要が例え話を用いて繰り返し示される。もちろんこの教えは剣術のみならず、刺すか刺されるか、生くるか死ぬかのあらゆる勝負事に通ずる。
内容(「BOOK」データベースより)
剣豪・柳生但馬守の師であった沢庵。多忙な現代人が、安心立命して雄々しく生きる叡智。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
沢庵/宗彭
天正元年(1573年)但馬国出石に生まれる。寛永6年(1629年)紫衣事件で出羽国上山に配流され、寛永9年(1632年)許される。将軍家光の崇敬を受けて、江戸品川の東海寺開山となった。詩歌、俳諧、茶道に通じ、多くの著作がある
池田/諭
1923年広島県生まれ。広島文理科大学卒業。高校教諭、雑誌編集などを経て、文筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)