シナモロールの『エチカ』
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2020/8/?
2020/8/3
朝日文庫編集部『シナモロールの『エチカ』』(朝日文庫)読了。定理という形で記述される『エチカ』の内容が絵本型の編集とマッチして大変たのしく読めた。やわらかい表現の解釈がよいが元の訳文自体にも含蓄があった。
スピノザの哲学書『エチカ』には、
感情を上手にコントロールして
気持ちのいい人付き合いをするためのヒントが満載。
喜び、悲しみ、憎しみはどこからくるのだろう……。
その理由をシナモンと探そう。
大好評「Ichigo Keywords」シリーズ第6弾。
内容(「BOOK」データベースより)
感情が大きく膨らむほど、人はそれに支配されてしまう。人間の本質を見つめようとして、オランダの哲学者スピノザは感情が芽生える理由を追究しました。彼の著書『エチカ』を読み解きながら、感情にふり回されず、日々を気持ちよく過ごす術を身につけていきましょう!