すべてはモテるためである
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61ozcz9pYmL.jpg
内容紹介
なぜモテないかというと、それは、あなたがキモチワルいからでしょうーーーー。
数ある「モテ本」のなかで異彩を放ち、各方面で話題を呼んだ名著(1998年刊)が大幅加筆修正のうえ再登場!
「全男性必読の書」なんて、
あのウエノチズコが推薦したら、
この本、かえって売れなくなるでしょうか。
ーー上野千鶴子(社会学者・東京大学名誉教授)
この本は、モテ本ではない。
実践的かつ、真面目な倫理学の本である。
ーー國分功一郎(哲学者)
第1章 どんなふうにモテたいのか?どんなふうにモテないのか?
1 そもそも「モテ」とはなんでしょう?
なぜモテたいと思うのか?/どういうふうにモテたいのか?
2 「マニュアル本」を読んでしまう男がモテない理由。
自意識過剰だからモテない。/女の人は、どう思っているか。
3 あなたがモテないのは「自分について」ちゃんと考えていないから。
あなたは「バカ」か「臆病」か?/「いい人」だからモテない?/同じ「土俵」に乗る。/「モテる奴」と「モテない奴」を分類します。/あなたは、どんな時に、どれになっているか。
第2章 恋愛する前になんとかしておいたほうがよいこと。
1 外見は治すのか?
コンプレックスについて考える。/実例を出します。読んでて泣かないように。/コンプレックスと、どうつきあうか?
2 バカを治す。
下品な男。/モテないのにワイルドを目指すな。/あなたは「特別」じゃない。
3 臆病を治す。
「適度に」自信をもつ。/自分の【居場所】をつくる。/「エラソー」になるな。/いちばん臆病でバカなのは。
4 【オタク】は治さなくていい、が。
オタクには「居場所」がある。/モテるオタクとモテないオタクのちがい。/モテないオタクは、ある種のマンガを自分に都合よく読み間違えている。/あなたは本当にモテたいの?
前半のまとめ 後半へのイントロダクション
モテる人、モテない人。/あなたは、まだナンパとかしないほうがいい。
第3章 どこで出会うのか。誰と出会うのか。
1 エッチなお店で練習だ。
あなたは「女の子のいる店」について、どういう認識であるか?/女の子がいるお店に行く前に…/キャバクラに行こう。コミュニケーションの練習をしに。/「男がマグロでいい系」じゃない風俗に行こう。/嫌われる客。
2 どうやって出会うの?
いよいよ素人の女性に向かうわけだが、身近に素人の女性がいないあなたは。/ソーシャル・ネットワークのオフ会を狙え。/相手の話を聴く。/ギラギラしてるとモテません。/自己開示して、自分のギラギラに対処する。
第4章 どうやって「恋愛」するのか。
1 あなたの中の「スーパー戦隊」みたいなもの。
【あなた】はキモチワルくなくなり【いい人】になった。/あなたの中のいろんなキャラ。
2 どんな女性を口説くのか。
恋をするなら。/セックスするなら。/オナニーする女性。
3 アブノーマルなセックスについて。
変態は、どうだ?
4 あなたの中の、女の子。
モモレンジャーを意識する。/あなたの中の【女】の性格を理解しよう。/【あなたの中の女】と、あなたのお母さんとの関係。
第5章 モテてみた後で考えたこと。
内容(「BOOK」データベースより)
あなたはなぜモテないのか。それは、あなたがキモチワルいからです―。数ある「モテ本」のなかで異彩を放ち、各方面で話題を呼んだ名著(1998年刊)が大幅加筆修正のうえ再登場!「なぜモテたいのか」「どんなふうにモテたいのか」モテを極めるには、こうした問いからスタートし、自分を知ることである。テクニックを超えた「モテ」の本質に迫る!巻末に気鋭の哲学者・國分功一郎氏との対談を収録。
著者について
■二村ヒトシ(にむら・ひとし)
1964年六本木生まれ。慶應義塾幼稚舎卒、慶應大学文学部中退。95年まで劇団『パノラマ歓喜団』を主宰。
97年にアダルトビデオ監督としてデビューし、『美しい痴女の接吻とセックス』『ふたなり』『妹に犯されたい』『集団痴女』『すべての女性があなたより背が高い世界』『マ○コがマ○コに恋をする理由(わけ)』『女装美少年』などでジェンダーを越境する画期的な作品を数多く演出。
現在4つのAVレーベルでプロデューサー兼チーフ・ディレクターを務めるほか、ベイビー・エンターテイメント、ソフト・オン・デマンド、エスワン、ムーディーズ等からも監督作品を発売。
著書に『恋とセックスで幸せになる秘密』(イースト・プレス)
twitter:@nimurahitoshi,@love_sex_bot
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
二村/ヒトシ
1964年六本木生まれ。慶應義塾幼稚舎卒、慶應大学文学部中退。95年まで劇団『パノラマ歓喜団』を主宰。97年にアダルトビデオ監督としてデビュー、ジェンダーを越境する画期的な作品を数多く演出。現在4つのAVレーベルでプロデューサー兼チーフ・ディレクターを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)