コーディングを支える技術 成り立ちから学ぶプログラミング作法
https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/519AIQ82pcL.jpg
西尾泰和『コーディングをささえる技術 成り立ちから学ぶプログラミング作法』(技術評論社)読了。プログラミングの基本的な仕様がどのような必要に迫られて生み出されたか、よく理解できた。またハード面の知識、たとえばポインタの仕組みなどがわかった。言語の歴史を振り返ることができた
内容紹介
本電子書籍は2013年4月24日初版発行のものを、後日電子化し、発売したものです。
(概要)
本書は,プログラミング言語が持つ各種概念が「なぜ」存在するのかを解説する書籍です。
世の中にはたくさんのプログラミング言語があります。そしてプログラミングに関する概念も,関数,型,スコープ,クラス,継承など,さまざまなものがあります。多くの言語で共通して使われる概念もあれば,一部の言語でしか使われない概念もあります。これらの概念は,なぜ生まれたのでしょうか。本書のテーマは,その「なぜ」を理解することです。
そのために本書では,言語設計者の視点に立ち,複数の言語を比較し,そして言語がどう変化してきたのかを解説します。いろいろな概念が「なぜ」生まれたのかを理解することで,なぜ使うべきか,いつ使うべきか,どう使うべきかを判断できるようになるでしょう。そして,今後生まれてくる新しい概念も,よりいっそう理解しやすくなることでしょう。
(こんな方にオススメ)
・一通りコードを書けるが,きれいなコードを書けている自信は持てない社会人1~2年目の新人プログラマ,学生
(目次)
第1章 言語を深く効率的に学ぶには
第2章 プログラミング言語を俯瞰する
第3章 文法の誕生
第4章 処理の流れのコントロール
第5章 関数
第6章 エラー処理
第7章 名前とスコープ
第8章 型
第9章 コンテナと文字列
第10章 並行処理
第11章 オブジェクトとクラス
第12章 継承によるコードの再利用
内容(「BOOK」データベースより)
なぜ言語設計者はこの文法を作ったのか。言語に共通の知識を身に付ける。