有限浪漫さん主催の事前試遊会で遊ばせてもらったゲーム
2024/10/26に開催された事前試遊会
於:東京都江戸川区の区民館
最寄駅は都営新宿線 篠崎駅
https://gyazo.com/1955af7934ca26f2a8e0e5068c7c9bf1
当日、有限浪漫のマサノフさんには、とても心配りの行き届いた試遊会運営をしてくださいました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
(以下、この日に遊ばせてもらったゲームです。)
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勝負となる30秒が熱い
短い間に制約、得点条件、他プレイヤーの進捗とめまぐるしく情報を処理して宝石を置く決断を迫られる💦
集中しきれる時間設定
5セット勝負でゲーム時間がほどよいので全力疾走したような充実感が楽しめました。
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六芒星の各点と中心点に5色の宝石を早置きするゲーム。
置くための制約がラウンドごとに増えていく。
例えば「対角線をつなぐ2点に同色の宝石を置けば点を得られるが、黄色単色で置くことはできない」など。
今も遊ばれる名作『おばけキャッチ』を思い出したました。
「あの条件を満たしていて、かつ、これは禁止事項で、かつ、両方条件を満たしているところは…?」という具合の頭の使い方が似ているなと思って。
でも『ロジカライト』の方が、『おばけキャッチ』より好み。
毎ラウンド3つの宝石をバッグからドローするというガチャ要素がきちんとあるから。 たまたま引いて勝てたり負けたりできるのが、実力やその日の体調とちょうどよく距離が置けてとてもよい。
あとIngressのグリフパズルをやっている気分にもちょっとなりました。
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とにかくイラスト!繊細で可愛い。
個人的にツボにはまったのはプレイヤー間の得意度の差を調整するルール。
やさしくて、楽しくて、アナログゲームっていいなあとニコニコするほんわかしたルールなんです。作り手の優しさが滲み出てました…!💗
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クリスマスを楽しむ大勢の〝うさぎさん〟から、『ウォーリーをさがせ!』よろしく目当ての4匹の〝うさぎさん〟を素早く探し出すゲーム。
〝うさぎさん〟は毎ラウンド場所が変わります。大きさも変わります。見つけるのがとても大変!
でもイラストがふわふわでとっても可愛いので、つい探してあげたくなっちゃいます。
なるべく視野を広くしてボード全体をぼうっと眺めると見つかりやすいような気がします。
それから「メッセージカード」のルールが最高によかった。心を込めてメッセージを読み上げましょう。もし早口で読み上げたと思ったら、「本当に心を込めた?』って、たずねてもよし。メリークリスマス!
『玉造魅須丸と3人の盗掘者』
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駒が置かれるマップがスライドしたり、絶妙なお邪魔コマが置かれたりと見どころの多いシステム。
そこはかとない物語感
遊んでいると物語のように思えてきてストーリーを見るように楽しめました📖
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強い能力をもつ1人「玉造魅須丸(たまつくりみすまる)陣営」と、3人の盗掘者陣営とに分かれて、宝石を奪い合うゲーム。
盗掘者ロールで遊ばせてもらいました。
序盤は、存外かんたんに勝ててしまうのではないか?と正直思っていましたが、あれよあれよと中盤で魅須丸に宝石を奪い返され、あっという間に敗北。そんなゲームバランスのデザインがとてもよかったです。
分厚くて存在感のある線路タイル、立体的な駒にできるスタンド、大きくて読みやすいコマンド表と遊びやすさに配慮されたコンポーネントでした。
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カードに描かれたマークの大きさを活用するって凄いアイデア!! トリテは色んなアレンジがありますがこれは脱帽。 ハーフサイズというカードの大きさも含めて細かく考えつくされた感じがすごい。そして絵柄面のデザインの世界観がいい…!好きです✨
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アブストラクトなトリックテイキングゲーム。配られたカードは、数字の書かれた表面を見ずに自分の前に横並びにしてトリックテイキングを始める。裏側にはスートが書かれ、数字の大きさはそのスートのマークの大きさで把握する。
すごく面白い。「『この星マークは大きめだから6か7あたりだろう』と思っていたら、他の星マークのカードと比較して思ったより小さかった」ってことになって内心プレイ中あわてていましたが、なんとか方向修正して勝つことができました。
『支離滅裂』や『SCOUT!』のように、配られたカードは上下を調整することもできないのが、ただでさえ秀逸なアイディアに、もうワンアクセントが入っている。これが虎に翼ってやつ? スートのマークが上向きのものと下向きのものと両方が混ざって自分の前に並ぶので、ただでさえ困難な大きさへの認識を惑わせてきます。
トリックテイキングは、頭の中が数字でいっぱいになるけれど、図形サイズでいっぱいになる点で新鮮でした。
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自分の場札から1枚、他プレイヤーの場札から1枚表替えして、数字を合わせて得点する神経衰弱ゲーム。
いろいろな数字が頭を惑わせてくる。
化石のイラストは絶妙に似通っているので数字で覚える。階層も数字。自分の場札に何枚あるか?も数字。得点計算のための足し算も数字。ああこりゃ大変だ。
「4の化石が3層か4層か5層のどこかには埋まっているが、4層のやつはさっきめくれたからあそこにあって、自分の場札は確かここで、でも場札は5枚だから4層をめくるとターンが無駄になるぞ困ったな。」てな頭の中。(注:だいぶ楽しんでいます) 今回はチュートリアルVer.で遊ばせてもらいました。本番はカードをドラフトするそうです。ああ、記憶力よ…涙 https://gyazo.com/57fac67744c1b7c2436c0eb189f07ce0
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クイズづくり→回答とふたつのフェイズがあります。クイズを作るときもただ考えるのではなく、ゲームらしい楽しさが用意されていました。クイズを準備しおえたあとの回答フェイズも面白く、準備と回答と2回楽しめて美味しいワードゲーム!
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イチ文字だけ、ゴジ(誤字)が混ざった言葉を作って、それを当て合うゲーム。
カタカナ一文字が書かれたカードが3枚配られ、その後は場に散らばった同じカードを手札に加えていきながら、一文字だけ誤字が混ざった言葉を作る。一度手札に加えたらもう戻せないので慎重になる。どんなクイズを作るのか頭を悩ませるのがとても楽しい。
カードはアからンまで1枚ずつしかないため、作りたい言葉を作れいないというジレンマも効いていてよい。
誤字を、花にとまった蜂で表現するフレーバーも素敵!
https://gyazo.com/d6ebfb2e9746332d2ffb7e74479f6dc4
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不思議な軽さと速さをもった絶妙なゲームに感じました。
様々なカードの効果を使ったり、軽いリソース管理があったり、一見複雑になりそうなのにポーカー的な役づくりと上手く組み合わせられていて、好みのハンドマネジメントが楽しめるところがすごい。
ボドゲ初心者さんも楽しめそう!
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手札から1枚もしくは2枚を場に出してポーカーの役的な組み合わせを作って点数を稼ぐゲーム。
ポーカーは役を作るガチャとその読み合いをするのに対して、この『クリプトラーカー』では場でポーカーの役を作っていくことができるので、ストレートやツーペアをどんどんと作れる。それが単純に気持ちいい。
自分の場で役を作っているのをたまに妨害されるが、それもまたいい。
テン年代後半以降のボドゲはインタラクションの強いゲームが減った印象がありそれが寂しかったが、ちょっとくらい邪魔し合う方が盛り上がって楽しいと個人的には思う。
色が、青か赤かの2色しかないという点も、気に入っているところ。
3色, 4色と要素を増やしていくこともできたと拝察するけども、カードの種類を2色にまで絞ることで引き算の妙が効いていて、ゲーム全体のテンポ感を上げ爽快感あふれるゲームに仕上がっているように感じた。