絵の対数を取るとはどういうことか
https://www.youtube.com/watch?v=vwFSC_XrRmU&t=1759s
3Blue1BrownによるHow (and why) to take a logarithm of an imageの日本語版。
エッシャーによる作品「Print Gallery」の作成過程を数学的観点から解説する動画。
中央の絵画を拡大すると作品全体が現れるドロステ効果を使った作品を、数学的変換によって「視線を1周させると無限に拡大しつづける」ような作品にしたもの。エッシャーはこういった拡大効果が得られるグリッド状のガイドを作成し、それに従って元絵を変換したと記録にある。
https://gyazo.com/fa3f28841ba90cda2b400ac392e25e8c
https://escherinhetpaleis.nl/en/about-escher/escher-today/relativity-part-i
このグリッド状のガイドは、細かい部分に注目すると変換前の垂直に交わるグリッドの性質を保つ、等角写像とよばれるもので、これは複素数と対数の知識を用いることで作成できる。
つまり、数学的知識があればこのグリッドを作成できるが、これを数学者ではないエッシャーが厳密な数式ではなく視覚的・幾何学的直感で作成していた、というのが驚きのポイント。